前モデルと比較にならず。Pixel Watch 3を酷使しても発熱改善でコスパ良すぎ

事前情報通りであればGoogleは8月20日に新製品発表会を開催してGoogle Pixel 10シリーズを正式発表する可能性があります。また製品アップデートサイクルを考えると今年はPixel Buds Pro 3が発表される可能性は低いですがPixel Watch 4シリーズは正式発表される可能性が高いのかなと思います。

今回Google Pixel Watch 3は価格以上の進化を遂げていることを実感出来たので主観的にまとめたいと思います。

発熱耐性が大幅に強化。

Google Tensorを搭載した歴代Pixelは発熱に悩まされていますが、これは歴代Google Pixel Watchも一緒です。特にPixel WatchとPixel Watch 2に関しては発熱しやすい上に電池持ちもあまり良くないという印象でした。

そして自分がガジェットを試す上で最も過酷に近い状況なのが一日中プールにいる時です。昨年はPixel Watch 2で試した時は常に本体が熱いと感じた上に常時表示ディスプレイが仇になったのかプールで使い始めて2時間くらいで電池が0%になりました。

一方でびっくりしたのが先日同じプールにPixel Watch 3/45mmを装着していってきましたが発熱耐性が全く違いました。

今まで自分がスマートウォッチを使う場合はどこか出かける時に使う感じでしたが、Pixel Watch 3に関しては今年上半期に発売されたGalaxy Ringとデータ比較をするために一日中つけるようになってから、それ以降は常に装着しています。

基本最近の自分の使い方だとお風呂に入っている時に充電して、それ以外は常に装着しています。今回プールにいく時も前日にお風呂に入った時から装着ししたままなので睡眠計測→プールと常に装着しており、夜にお風呂に入るまでいつも通りの使い方をしました。

結果的にはプールにいる間に充電がなくなることもなければ、お風呂に入る直前に電池残量を確認したところ53%とまだまだ余裕でした。またプールで装着している時も不快な発熱を感じることは全くなかったです。

ちなみに一緒に持ち運んでいたスマホは常時発熱していました。

スペックでは分からない良さ。

実際に使っていてもPixel Watch 2よりPixel Watch 3の方が電池持ちが良いことは実感できていました。少なくとも自分の使い方でもPixel Watch 2は睡眠計測をしてしまうとお風呂に入っている時だけで充電を完了することは出来ませんでした。

とはいえPixel Watch 3も流石に炎天下の屋外にほぼ1日いたらダメかなと思っていましたがめっちゃ安定していました。これはスペックでは判断出来ない部分で、1世代でここまで耐性が強化されていると考えると今更ですがすごいです。

リーク通りであればPixel Watch 4は本体の厚みが増しているのでバッテリー容量を増やした可能性があります。つまり電池持ちがさらに安定した可能性があり、SoCがどうなるのか不明ですが最適化が中心になるのであればもっと安定するのかもしれません。

Suica/iD/QUICPayが使えるだけでも割と貴重な選択肢なのに、その上で安定性も改善したことを考えると次にも期待したくなります。正直価格以上の価格をめちゃくちゃ感じた機種で、これこそコスパがいいガジェットだと思いました。

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