Xperia Zシリーズ以降でみるとSonyは売上が芳しくなかったことからも約3年周期で命名規則を変更しています。そのせいかXperia Zシリーズ以降でナンバリングが「5」を超えた機種はなく、先日より発売されたXperia 1Ⅶを含むXperia 1シリーズとXperia 10シリーズでようやく「5」を超えた感じになります。
今回YouTubeにおいてXperiaの命名規則は分かりにくいとコメントを頂いたので主観的にまとめたいと思います。
ナンバリングは分かりにくい。
今回YouTubeで以下のようにコメントを頂きました。
Xperiaはわかりにくい世代表記やめてほしい。。 1がハイエンドで10がミドル とかわかりにくい。。
現行シリーズはナンバリングに「ローマ数字」が使われていることもあり馴染みがないのかなと思います。おそらくSonyはカメラでも採用していることからも合わせたのかなと思いますが、一般人からするとあまり目に触れる機会がないかなと思います。
自分の生活圏だとカメラに加え漫画の巻数にたまに使われていることがあるという感じです。もちろんローマ数字に触れる機会が多い人もいると思いますが、以前からこの手のコメントを多く頂くことを考えると馴染みが薄いんだと思います。
結局読めなければ世代が分からないことはもちろん機種名を覚えるのも困難になります。
シリーズ名は慣れだと思う。
そしてシリーズ名に関しては正直慣れなのかなと思います。Google PixelやiPhoneはシンプルにナンバリングのみとなっていることからも覚えやすいと思います。またラインナップが限定されているメーカーの機種ほど命名規則もシンプルにしやすいです。
一方でSamsungで見ればフラッグシップにSで折畳式機種にZを採用。さらにエントリーからミドルに関してはAにFにMなどを採用しています。そしてOppoでみればフラグシップにXで折畳式機種にNを採用しています。
Honorの「V」にしろ「Z」にしろ「N」にしろ折畳式機種をイメージ出来なくもないアルファベットにも感じます。一方でなぜフラッグシップはなぜSなのかと聞かれたら答えられる人はほぼいないと思います。
Xperiaに関しても「1から生まれ変わるXperia」が「1」に込められていますが、「5」とか「10」とかが採用された理由は明らかにされていません。結局のところ命名規則に込められた思いを理解している人はほぼいないと思うので分かりにくいと思っても慣れなだけに感じます。
いまだにXperiaはエクスペディアと間違えられることもあるので、Xperiaと認知されずSonyのスマホとして認知されている可能性もあるので、結局ブランド名がそもそもしっかり浸透していないのもあるかもしれません。
その上で世代が分からないと難しい感じに。だからと言って命名規則を変更してしまうとまた認知度が下がるので難しいところなのかなと思います。