少なくともSonyによるとXperiaで1インチの大型センサーを搭載しない理由の一つとして、Xperiaはスマホであるからこそスタリッシュであるべきだと、カメラ部分はあまり大きくしたくないみたいです。
今回Xperia 1Ⅶのデザインで地味にありがたいと思うことについて主観的にまとめたいと思います。
ワイヤレス充電への影響。
今のスマホはざっくりと言えばPixelの並列型に、Xperiaの垂直型に、中華系のサークル型と分けることが出来ます。結局同じくワイヤレス充電ができたとしてもカメラデザインの問題からも充電器との相性が出る可能性があります。
ただ機種ごとに充電器を用意しようと思っていないので、自分は割と多くの機種で共通して使える平置き型のワイヤレス充電器を使っています。その上で平置き型と相性が比較的相性が悪いのは垂直型のカメラデザインを採用している機種です。
来月にはGalaxy Z Fold 7が正式発表されることからも、最近はGalaxy Z Fold 6やGalaxy Z Fold Special Editionを触る機会が多いですが垂直型でカメラバンプが地味にあると置き方によっては心配することが地味にあります。
カメラバンプが派手かどうかというよりは、テーブルにおいて左右にガタガタしやすい機種こそ充電器と相性が出やすいです。少なくともXperia 1Ⅶは左右にガタガタしますがGalaxyほどじゃないからこそ安定して充電をできている印象を受けます。
ケースもありがたい。
また重要になってくる部分の一つとしてケースで、Xperia 1Ⅶの純正ケースはカメラ部分がフラットになるように配慮してくれているのでワイヤレス充電が失敗する可能性はより低くなります。
今や本体の薄型化をアピールするためかケースをつけてもカメラバンプは結局カバーしてくれるとはいえフラットにならないものが多いです。特に折畳式機種はカメラバンプをフラットになるようにケースデザインをしてしまうとかなり厚みが増してしまうことになります。
ワイヤレス充電はかなり便利に感じますが充電スタンドとの相性が出やすいです。特にAndroidはQi2に対応していないこともあるので余計に面倒に感じます。
何より現状だとXperia 1Ⅶのデザインはまだ幅広いワイヤレス充電器で使えるのは地味に嬉しいという感じです。マジで自分が今まで使っていた充電スタンドと相性がいいかは本当に使ってみないとわからない感じです。