事前情報からもSonyは今年の秋に「Xperia 10Ⅶ」を正式発表することを明らかにしています。またファン感謝イベントの第2弾があることからも、おそらく今年の後半も新製品の発表と合わせてオフラインイベントの開催とかなり気合が入っている可能性があります。
今回RedditにおいてXperia 10Ⅶを出来るだけ早く正式発表するべきだと投稿されていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
Xperia 10Ⅶをすぐに出すべき?
今回以下のように投稿されていることが判明しました。
私は10 VIIがすぐに発表/リリースされるべきだと信じています。おそらく、はるかに低いコストでリスクを価値あるものにします。QCに関しては、ソニーは非常に良いので、電話にすぐに問題がない限り(これは個人の再販業者ではなく小売業者から購入することで対処できます)、デバイスを悪用せず、期待寿命が比較的短い(2〜3年)と仮定すると、他の問題に遭遇しない可能性が高いです。
少なくともSonyは「今年の秋」に発表することを明らかにしていることから早まることはないと思います。ちなみにベトナムのリーカーによるとベトナムにおいては10月に発売されるとしています。
一方で重要になってくるのはなぜXperia 10Ⅶの発表時期を下半期にずらしたのかということです。リーカーによるとミドルレンジからミッドハイレンジに昇格するため。そしてSonyとしてはXperia 10シリーズとXperia 5シリーズの融合を狙っているとの話もありますが実際のところは不明です。
SoCの強化は必須。
一方で国内市場でみるとSHARPやFCNTは従来のエントリー/ミドルからエントリー/ミッドハイレンジで勝負をしかけてきている印象を受けます。
SoC | 価格 | |
Xperia 10Ⅵ | Snapdragon 6 Gen 1 | 6万円 |
AQUOS R10 | Snapdragon 7+ Gen 3 | 10万円前後 |
arrows Alpha | Dimensity8350 Extreme | 8万円台 |
arrows Alphaに関しては推測になりますがAnTuTuでおそらく140万点前後です。これはAQUOS R10も一緒で、Xperia 10Ⅶに関しては60万点と半分程度のスコアしかありません。
ベンチマークが全てではありませんがパフォーマンスが半分で価格差がarrowsと比較すると2万円程度しかない可能性。何より価格を上げてでもSoCの強化は必須で、おそらくQualcommとの契約があると思うのでSnapdragonを搭載する可能性が高いです。
その上で最低でもSnapdragon 7+ Gen 3は搭載しないと最も遅く登場することを考えるとマイナスなのかなと思います。正直変に10万円以下に抑えるためにSoCを妥協するのであれば、10万円をオーバーしてもしっかりしたSoCを搭載してほしいところです。
リーク通りであればXperia 1Ⅵの廉価版みたいな感じになりそうなのでちょっと楽しみですが、後がないことに違いはないのかなと思います。