8月中旬にはGoogle Pixel 10シリーズが正式発表されると予測されている中で、以前リークしたドキュメントからもGoogleはPixel 11 Proシリーズで3D顔認証や最大100倍のズームを検討している可能性があると言われています。
またGoogle Tensor G6はコストカットのためにレイトレーシングやGPUの仮想化はカットされるとも言われており、さらにTSMCの3nmプロセスノードを採用しているとも言われています。
今回9To5GoogleがGoogle Pixel 12シリーズのコードネームに言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
歴代Pixelのコードネーム。
ここ近年のPixelでみるとGoogleは世代ごとに何か共通のテーマを前提にコードネームを採用することが多いです。ちなみに世代は機種名のナンバリングで分かれており、機種が発表された西暦では分かれていません。
例えば直近でみれば2024年に登場したPixel 9シリーズと2025年に登場したPixel 9aは同じ世代で、同じく2025年に登場するPixel 9aとPixel 10シリーズは違う世代扱いになります。
ざっくりといえば搭載しているGoogle Tensorの世代で区別するのが分かりやすいかもしれません。その上でここ近年のPixelのコードネームを確認すると以下のようになります。
機種名 | テーマ |
Pixel 6 | 鳥類 |
Pixel 7 | ネコ科 |
Pixel 8 | イヌ科 |
Pixel 9 | 爬虫類 |
Pixel 10 | 馬科 |
Pixel 11 | クマ科 |
ちなみに開発の進捗に合わせてコードネームが変更されることもあり、例えば初代Pixel Foldは開発が遅れたこともあり観測されているだけで2回は変わっており、Pixel 9 Pro Foldも最低で1回は変更されています。
Pixel 12シリーズのコードネーム。
そしてPixel 12シリーズのコードネームは今回の情報によると「霊長類」になるとしています。その上で機種別に確認すると以下のようになります。
機種名 | コードネーム |
Pixel 12 | Galago(ガラゴ) |
Pixel 12 Pro | Sasquatch(ビッグフット) |
Pixel 12 Pro XL | Silverback(シルバーバック) |
Pixel 12 Pro Fold | Capuchin(オマキザル) |
注意点として機種名は変更される可能性があり、あくまでも現時点で採用されている命名規則が継続した場合の話になります。また今後の開発状況ではコードネーム自体が変更される可能性があります。
少なくとも現時点で言えることは4モデル構成で開発を進めていることになります。