事前情報からもGoogle Pixel 10 ProとGoogle Pixel 10 Pro XLは現行モデル対比でカメラセンサーに変更はないと予測されています。ただレンズ構成は現時点で不明でGoogle Tensor G5で画像処理が底上げされることからも写真や動画の質は改善する可能性があります。
今回AndroidHeadlinesによるとPixel 10シリーズはテレマクロに対応する可能性があると報告しているので簡単にまとめたいと思います。
まさかのテレマクロに対応。
今回の情報によるとGoogleはPixel 10シリーズで「テレマクロ」に対応する可能性があるとしています。事前情報通りであればPixel 10も望遠センサーを搭載することから、シリーズ通して共通の体験を提供できるようになったからこそテレマクロに対応させるのかもしれません。
一方でリーク通りであればPixel 10 Pro FoldとPixel 10の望遠センサーは一緒なので、仮に片方が対応しないとなった時は両方とも対応しない可能性があるので注意が必要かなと思います。
また今回の情報によるとテレマクロを実装しても超広角を利用したマクロ撮影も継続するとの話です。
望遠センサーは、通常、超広角センサーよりも光学的に優れています。マクロでより良い品質の画像を提供する。さらに、望遠センサーを使用すると、被写体から遠く離れることができ、昆虫を撮影するのに最適です。しかし、それはあなたとカメラが光を遮らないことも意味します。
今回の情報では最短撮影距離が不明のため何ともですが、シーンによって使い分けが出来るようになるのはかなり便利です。Pixelのポートレートモードはフォーカス精度が優秀でしたが、最低倍率が1.5倍と1倍で撮れないことからも画質が微妙に感じることもありました。
一方で最大は3倍と中途半端でしたが、今回の情報通りであればテレマクロに対応することで被写体やシーンによってはポートレートではなくテレマクロで撮るのもありになります。
他社にも牽制。
自分がvivoのカメラが好きな理由の一つとしてテレマクロが圧倒的に強いからです。中華系は割とテレマクロに積極的で主要メーカーのフラッグシップで対応していないのはHonorくらいかもしれません。
一方で国内でも人気があるGalaxyやiPhoneなどはテレマクロに対応していません。この状況でPixelがテレマクロに対応してくれることはカメラに少しは拘りたい人にとっては有力な選択肢になるのかなと思います。
実際に対応するのか不明で、また対応したとしてもどの程度の写真が撮れるのか不明です。ただしっかり撮れるのであれば自分にとってはサプライズ進化で、事前情報通り本体にマグネットを内蔵しているのであればば神機種になるかもしれません。
