少なくともネットの噂だとSonyはフラッグシップモデルにおける望遠の強化にも取り組んでいるみたいですが現時点で詳細は不明です。ただXperia 1Ⅶで超広角が一気に強化されたことからも以前のバランスの悪さはかなり改善された印象を受けます。
今回Digital Chat Station氏が光学シームレスズームについて言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
光学シームレスズームを開発中。
今回同氏がweiboに以下のように投稿していることが判明しました。
連続光変潜望鏡、現在サプライチェーンを見ると、最大3X-8X連続ズーム、50Mp 1/1.95″中底プランを提供し、見た目は悪くない
あくまでも「開発中」であることを確認することはできますが、実際にどのメーカーの機種が採用するのか不明です。ただSonyがXperia 1Ⅳで世界で初めて採用した技術を他社も搭載する可能性があります。
個人的には高解像度化にあまり有用性を感じていませんが、望遠に関しては解像度が高い方が画質も向上します。また望遠機構がどんなに優秀だとしても結局最終的にはセンサーが処理するのでセンサーはでかいに越したことがないです。
その中でXperia 1Ⅶが搭載している望遠ユニットの上位互換という感じでより優れた光学シームレスズームに対応した機種が登場するのも時間の問題なのかもしれません。
いいところは持っていかれがち。
Xperiaのブランド力に問題があるのか、Sonyのマーケティングに問題があるのか不明ですが、例えば中華メーカーの最上位モデルを中心にカメラ用の物理ボタンを搭載する流れとなっています。
また昨年で見ればiPhone 16シリーズやAQUOS R9 proなども採用しており今やXperiaのカメラキーも特別感はありません。もちろんメーカーによってカメラキーであっても搭載位置や出来ることに違いがあり、必ずしも後発の方が使いやすいというわけでもありません。
ただXperiaではあまり注目されていなかったのにiPhoneで一気に注目を集めた感じになります。また今回の光学シームレスズームに関してもXperiaの方が先に実装しているのにおそらく中華メーカーが実装して注目を集めるようになると思います。
特に望遠はハードでゴリ押ししてくる中華系の方が相性が良いです。折角良い物や技術を採用してもコストの問題か十分に活かしきれていない印象。その状態で他社が実装してしまうとXperiaの存在感がさらに薄くなるという負のループという印象です。
ただXperia 1Ⅶではハードも頑張って強化してきてくれたからこそ今後のXperiaに期待したいところです。