国内のSony StoreにおいてSonyはどの程度の初期在庫を用意していたのか不明ですがXperia 1Ⅶの最上位構成の在庫状況が非常に不安定に。少なくともXperia 1Ⅶに興味を持つユーザーの多くは高くても最上位構成が欲しいというニーズが高かった可能性。
今回Sony StoreにおいてXperia 1Ⅶの最上位構成の出荷予定日が大幅に改善していることが判明したのでまとめたいと思います。
出荷予定日が大幅に前倒し。
5月下旬頃にはXperia 1Ⅶの最上位構成の在庫状況は非常に不安定で、1ヶ月待ちになったと思いきや在庫が復活しては「入荷次第出荷」と非常に不安定でした。そして最終的には「8月下旬」の出荷予定と約3ヶ月待ちの状態になりました。
ただ執筆時点における在庫状況を確認すると、一律で「8月下旬」という表記は消えて、ブラックとパープルは「7月5日」出荷予定で、グリーンのみ「入荷次第出荷」予定とブラックやパープルで見れば1ヶ月以上前倒しになったことになります。
欲しいと思っていたユーザーからすれば朗報で購入した時点で案内されたタイミングより早く手元に届く可能性があります。
中国製に切り替えた結果?
一方でXperia 1ⅦはXperia 1シリーズで初めて「中国製」に切り替わったことでネットでは悲観的な声が多いです。一方でSonyの主要施設一覧においてタイの工場が削除されていることから自社工場を閉鎖した可能性があります。
なので自社生産をやめて他社に委託したと考えることができ、今回のように在庫が早く安定した理由の一つが他社に委託した結果の可能性があります。昨年のスカーレットは結局のところ当初のアナウンス通り8月下旬まで安定することはありませんでした。
一方でXperia 1Ⅶは割と早めに改善しており昨年との大きな違いです。現時点でSonyはどこに製造の委託を行なっているのか不明で、どの程度の生産量があるのかも不明です。
ただ自社生産していた時よりも委託したことで生産力が上がっている可能性があり、結果的にコストが下がっている可能性があるのかなと思います。なので他社に委託して良かったのかなと思っています。
また今後販売台数が増えれば増えるほど他社に委託したメリットが増える可能性があります。何より欲しいと思うユーザーにとって在庫状況が改善するのは嬉しいところですよね。