慣れるとヤバい。Xperia 1Ⅶが他社を圧倒している2つの特徴

国内でも6月5日より発売されたXperia 1ⅦですがSony Storeにおける在庫状況をみる限りでは売れ行きも悪くない印象を受けます。実際にどの程度売れているのか不明ですが、Sonyとしては最上位構成に人気が集中するのはかなり嬉しいところなのかなと思います。

今回Xperia 1Ⅶを短期間使ってきてスペックでは分かりにくいけど他社を圧倒している部分について主観的にまとめたいと思います。

ディスプレイの明るさ。

まず一つ目としてはディスプレイ輝度で少なくとも自分の使い方だとかなり明るいディスプレイを搭載している印象を受けます。ちなみにSonyはディスプレイ輝度の詳細を明らかにしておらずXperia 1Ⅶで見れば前モデル対比で20%改善したことを明らかにした程度です。

なので海外サイトのディスプレイテストの結果を参考にすると1500nits弱です。これはGalaxy S25 Ultraとほぼ同程度ですが、約1800nitsのiPhone 16 Pro Maxに及ばず、さらに2000nitsを超えるPixel 9シリーズには及ばない感じです。

ただ自分がよく使うのは屋内なのでMAX値よりも平均値の方が重要と思っています。その中でXperia 1Ⅶのディスプレイはかなり明るく感じます。背面側に照度センサーを搭載したことでより最適化されやすくなったことも影響しているのか非常に見やすい明るさに調整してくれている印象です。

今までvivoやOppoのディスプレイはかなり明るいと感じていましたがXperiaをみた後だと暗く感じます。また屋内においてはGalaxyやiPhoneやPixelよりも明るく感じることがほとんどです。

単純にディスプレイ輝度はディスプレイの見やすさに直結するのでユーザビリティが高いです。

スピーカーが良すぎる。

次に2つ目としてスピーカーで前モデルとハードは同じでもチューニングを強化した結果音量にしろ音質にしろ改善しています。アプリ間によって音量差がありすぎるので一つのアプリでは適正音量に感じても別のアプリでは爆音に感じることもあるのはストレスです。

ただそれくらいスピーカーの音量が強化された上で音のバランスもかなりいいです。正直Xperia 1Ⅶのスピーカーで動画を見ることに慣れてしまうと他の機種で同じ条件で動画を見ようと思えないくらいの差があります。

正直今まではそこまでめちゃくちゃな差があるという印象ではなかったですが、Xperia 1Ⅶのスピーカーに慣れてしまうと、自分の好きな折畳式機種で動画を見ようと思えないくらい差がある感じです。

どうしても分かりやすいスペックで比較されがちですが実際に使っているとユーザビリティはかなり高いです。

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