事前情報からもGoogle Pixel 10シリーズは現行モデル対比でほとんどデザインに変更がありません。ただカラバリや質感の変更で雰囲気は変わる可能性がありますが新製品としての新鮮味はあまり感じない可能性もあります。
またPixel 10 Pro XL以外の3機種は現行モデル対比で本体の厚みが増しているので重くなる可能性もあります。今回GSM ArenaによるとPixel 10シリーズはついにQi2に正規対応する可能性があると報告しているので簡単にまとめたいと思います。
Qi2に対応へ。
今回の情報によるとGoogleはPixel 10シリーズ向けとなりマグネット対応アクセサリーのマーケティング資料が判明したとしています。そして今回の情報からもPixel 10シリーズ全てで対応しているか不明ですが「Qi2.2」に対応しているとの話で、Galaxy Z Fold 7より最新の規格に対応していることになります。
さらにPixel 10シリーズに関しては本体にマグネットに内蔵することでQi2に正規対応している可能性があること。Galaxy S25シリーズなどはQi2の認証を通過しているとはいえ本体にマグネットを内蔵していません。
そのためマグネットを内蔵したケースと合わせることで「Qi2 Ready」に対応していますが、Pixel 10シリーズに関しては本体にマグネットを内蔵している可能性が高いので専用ケース要らずでマグネット対応のアクセサリーを使うことが可能になるのかもしれません。
アクセサリーも判明。
また今回の情報によるとGoogleは3種類のアクセサリーを開発していることが判明したとしています。
詳細 | |
Pixelsnap充電器 | MagSafeに似たシンプルな充電器 |
スタンド付きPixelsnap充電器 | 充電できるスタンド |
Pixelsnapリングスタンド | マグネットで本体を装着できるシンプルなスタンド |
またiPhoneのように「ハブモード」を開発しているとしており、対象の充電器やスタンドと組み合わせることでPixel自身がスマートディスプレイのような役割を持つことになるとしています。
また、今後の電話機は「ConvenientPower CPS4041」コントローラーチップを搭載したQi 2.2をサポートすることが確認されました。理論的には、それは最大60Wの充電をサポートすることを意味する可能性があります(チップがサポートしているため)。
また一つの可能性としてはワイヤレス充電における充電速度も強化される可能性があります。何より今回の情報で最も気になる部分としてはPixel 10 Pro Foldも同様に対応しているかどうかで、「堅牢な開閉」のオプションを開発していることからも対応していることに期待したいところです。
また純正ケースにおいてもマグネット対応タイプが発売されてもおかしくないのかなと思います。個人的にはQi2に正規対応してくれるだけでも神機種という感じで、AppleがiPhone 12で初めてMagSafeに対応してからだいぶまたされた感じになります。