SonyはXperia 1Ⅶでイヤホンジャックをより強化。金のはんだを採用することでノイズを減らしつつ音質全体を改善しています。一方でXperia 1Ⅶの他社にはあまりない魅力の一つとして「SDカードスロット」を搭載していることです。
今回RedditにおいてSDカードスロットのためにXperiaを買う価値はあるのかと投稿されていたので簡単にまとめたいと思います。
SDカードスロットの付加価値。
今回以下のように投稿されていることが判明しました。
高いコスト(VII 256GBモデルの1,300米ドル以上)を考慮すると、私の国ではほぼ同じ価格で別のブランドの1TBフラッグシップを入手できることに気づきました。その上、これらの電話の内蔵ストレージは、アプリをインストールできるため、現在のAndriodのmicroSDカードよりも大幅に高速で便利です。
このユースケースでは、Xperia 1 VIIは、コスト、ストレージ速度、またはポータブルSSDを使用するオプションに関係なく、常に携帯電話に1TB以上のストレージを必要とする人々にとってのみ意味があります。
まず前提としてSDカード自体はアダプターをかませばほとんどのAndroidは対応しています。SDカードスロットがあるかないかがXperiaと他社での差別化の一つとなっており、SDカード自体は容量に差はあれど対応していると思ってもらった方がいいのかなと思います。
ここが混同している人がいるので注意が必要です。
エンタメを楽しみたい人ほど重要。
一方で別のユーザーは以下のように投稿しています。
VIIを1490ユーロで購入したり、たとえばOneplus 13を1050ユーロで4TBストレージを備えたSynology NASで280ユーロで購入できますが、それでも160ユーロで他で使うことができます…
そして、ソニーが消費可能なストレージを備えた電話よりも安く、家庭用のユニバーサルNAS、パーソナルクラウドで、全体的により良い電話を手に入れることができます。
本体の価格が他社と比較して高いことがやはりネックという感じになってきます。あくまでもデータを保存するという部分でみればクラウドサービスなどを利用した方が安く済むかもしれません。
一方で音楽や動画などを通勤時間に楽しみたい時はオフラインでデータが保存されていた方がストレスなく楽しめるのかなと思います。また基本SDカードに保存されている情報は機種の買い替えの際にで新しい機種にSDカードを入れるだけ。
一方で本体のストレージに保存されているデータは多ければ多いほどデータ移行の際にかなりの時間を要します。自分はデータの保存はクラウドの方が便利に感じるのでSDカードにほぼ拘りがありません。
またXperiaがSDカードスロットに対応しているからといって全てのデータをSDカードに逃がせるわけでもありません。正直ユーザーの使い方次第でどちらが正しいということはないと思います。
ただSDカードスロットを搭載している機種が今後なくなる可能性がないわけではないので、その時が来た時にシームレスに環境を移行できるような準備をしておくのはありなのかなと思います。