先日より国内で発売されたXperia 1Ⅶですが香港版含めて短期間使ってきましたがだいぶ安定している印象を受けます。もちろん不満はありますが歴代Xperiaのような不安定さはなくなりスマホとしての完成度はだいぶ高くなった印象を受けます。
今回はYouTubeにおいて初期設定後のXperia 1Ⅶの発熱や電池持ちについてコメントを頂いたので簡単にまとめたいと思います。
初期設定後は仕方ない。
今回以下のようなコメントを頂きました。
今日届いて1時間動画みてますが15%なくなり発熱もかなり熱い
これはXperiaに限らず他のメーカーの機種でも同様ですが初期設定後に発熱しやすく電池持ちが悪いのは仕方ないです。理由としてはバックグラウンドにおいて様々な処理をしていることからも消費電力が増え、結果発熱しやすく電池持ちも悪くなりやすいです。
バッテリーの最適化を考慮すれば初期設定後から2週間程度は様子見が必要になってくるのかなと思います。ミドルレンジやエントリーモデルであればそもそも発熱をするようなSoCを搭載していないことが多いので同じ条件でも発熱を実感しにくいです。
ただ内部温度は平常時と比較して高くなっていることに違いはないです。
最初から抑制されているのがすごい。
逆に言うと開封レビューにおける発熱や電池持ちの評価は「正確」とは言えないです。単純に初期設定が完了してからだいぶ経過した機種と比較する場合は条件がかなり悪いです。
ただそれでもXperia 1ⅦはGalaxy S25 UltraやXiaomi 15 Ultraなどと比較するとベンチマークで負荷をかけた場合や連続撮影テストを行った時に発熱が抑制されています。
つまり最適化が落ち着けばさらに安定する可能性があるので他社より発熱しにくくなる可能性が高いとも言えます。何より発熱にかなり悩まされていたXperiaですがXperia 1Ⅶだとかなり安定した印象を受けます。
もちろんこれからの時期炎天下直下で連続撮影やベンチマークなどをやれば厳しいのかなと思います。とはいえ以前のように発熱が原因で簡単に矯正終了になることは考えにくいです。
特にハズレSoCと呼ばれたXperia 1ⅢやXperia 1Ⅳを使っているユーザーからすればびっくりするのかなと思います。