先日にはバンクーバにおいて、あるユーザーがGoogleのPVの撮影現場に遭遇。コンテまでリークしておりGoogle Pixel 10シリーズ用のPVを撮影していたことが明らかになっています。
また撮影現場においてGoogle Pixel 10 Proの実機にも遭遇したとの話です。今回9To5GoogleによるとPixel 10 Proのプロトタイプがリークしたと報告しているので簡単にまとめたいと思います。
デザインを確認。
今回Google Pixel 10 Proのプロトタイプを撮影した画像がリークしたとしています。まず最初にバックパネル下部にプロトタイプでよく刻印されているロゴが入っていることを確認できます。
またディスプレイを確認すると「DVT1.0」となっていることからも設計検証用のプロトタイプであることを確認できます。そのためデザインなどはある程度形になっているけどこれからどんどん詰めていく本当に初期のプロトタイプになります。
なので例えば今回の実機画像だとバックパネルはマット仕上げに見えますが、先日リークした実機画像だと光沢仕上げを採用しているように見えます。カラバリ含めて製品版と異なる可能性があるので注意が必要です。
一方で今年の3月頃にリークしたレンダリング画像と一致している部分としてSIMトレイが本体上部に移動していること。一方でレンダリング画像と同様に本体上部にはミリ波用のアンテナスリットを確認出来ません。
また同サイトによると現行モデル対比でカメラバンプの厚みが増しているように見えるとの話です。ただレンダリング画像からもカメラバンプ込みの厚みは現行モデルと一緒で本体の厚みが0.1mm増しています。
なのでレンダリング画像が正しければむしろカメラバンプは0.1mm分目立ちにくくなっている可能性があるので、分厚くなったように見えるだけかもしれません。
一部スペックも確認。
また上記の画像からもGoogle Tensor G5を搭載していることを確認できますが、この計測アプリがおかしいのか試験的なGoogle Tensor G5を搭載しているのかプロセスノードが3nmではなく「5nm」になっています。
- 2x Cortex-A520
- 3x Cortex-A725
- 2x Cortex-A725
- 1x Cortex-X4
一方でCPUのアーキテクチャは事前情報と一緒で、メインコアでみればSnapdragon 8 Gen 3やExynos2400と一緒です。また今回の情報によると通信モデムは「g5400i」となっていることからも、事前情報と異なりSamsungのExynos5400を搭載していることになります。
この計測アプリがおかしいのか不明ですが今回判明したスペックを鵜呑みにするのはちょっと危険にも感じます。正式発表まであと2ヶ月近くあると思うのでこれからリークが増えることに期待です。