実際にXperia 1Ⅶを使っていると感じることがカメラソフトをかなり頑張ってくれたことです。超広角に関してはセンサーサイズで見ればフラッグシップモデルの中でもトップクラスになりましたが、広角と望遠も進化を感じられることからもソフトでしっかり底上げ。
今回YouTubeにおいてまたXperia 1Ⅶのテレマクロについてまた否定的なコメントを頂いたので主観的にまとめたいと思います。
使わなきゃいいじゃん?
今回YouTubeで以下のようなコメントを頂きました。
「マニュアルフォーカスだから合わせがしやすい」というのは、私には納得できません。望遠マクロ撮影では、機械、手、被写体の3つが安定しているかどうかで仕上がりが変わります。ビデオのこのシーンでは、手が合焦操作を行うと、机械の安定に影響します。風などの外部環境も被写体の安定に影響します。「簡単に撮れる」という前提で、マニュアルフォーカスのほうが操作ステップが増えてしまい、使い勝手が悪くなってしまいます
この方からは以前も同様のコメントを頂きましたが、正直なところ使わなきゃいいじゃん?と思っちゃいます。Xperia 1Ⅶでは超広角のマクロ撮影も最短撮影距離が5cmになったことに加えセンサーサイズが大型化したことで解像度も高くなっています。
そのためXperia 1Ⅵの時と比較しても超広角のマクロ撮影がかなり使いやすくなっています。なのでオートフォーカスがいいなら超広角のマクロ撮影を使えばいいだけだと思います。
実際に使ったことがない可能性も。
SonyはXperia 1Ⅵで2種類のマクロ撮影に対応した際に、テレマクロは「作品」を撮るために使ってほしいとの意図を明らかにしていました。またテレマクロの最短撮影距離が4cmだからマニュアルの方が合わせやすいことが多いとの判断であえてマニュアルにしています。
自分も使う前は「マニュアル」と聞いた時に自分でも上手く撮れるのか不安でしたが意外と簡単です。被写体との距離を固定すればあとはフォーカスを合わせるだけとシンプルです。
一方でvivo X200 Ultraなどはテレマクロで最大20倍に対応していますが、フォーカスを合わせる際には自分が多少動いたり、ズーム倍率を僅かに変更するなど、フォーカスが合うまで微調整を重ねる感じになります。
結局慣れの問題という感じで、マニュアルだから大変ということもないです。結局風が強い日だとマニュアルだろうとオートだとフォーカスを合わせるのはかなり大変です。
何より最初に戻りますがテレマクロが許せないなら超広角を使えばいい。それも許せないなら他社を使えばいいだけです。これだけスマホの種類があるのでXperiaに固執する必要もなく、Xperiaが自分の望んだ通りの進化を遂げるなんて最初から期待しない方がいいと思っています。