こんなに売れるとは思わなかった。Xperia 1Ⅶの一部モデルが3ヶ月待ちと絶望的に

事前情報においてXperia 1Ⅶは「パープル」に人気が集中している印象で、日本だけではなく香港においても在庫が不安定な状況に。やはりXperiaのイメージカラーとなっていることからもXperia 1Ⅶで復活したのは嬉しいと感じているユーザーが多いのかもしれません。

今回Sony StoreにおいてXperia 1Ⅶの一部モデルの在庫状況が絶望的な状況になっていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

絶望的な在庫状況。

先日の情報からもSony Storeにおいて最上位構成となるRAM16GB/ROM512GBモデルの在庫状況が不安定であることが判明していました。特にパープルに関しては1ヶ月以上待ちになるなど注目度がかなり高かった印象を受けます。

ただ執筆時点でみると、最上位構成に関しては全色「入荷次第出荷」のステータスとなっており、さらに以下のような注意書きがあります。

※「RAM 16GB/ROM 512GB」のスレートブラック、モスグリーン、オーキッドパープルは、いずれも現時点では「2025年8月下旬頃」の出荷予定です。納期は状況により変動いたします。

Sonyの想定を大きく超える需要が発生したことからも3ヶ月待ちの状態と入手困難な状況に。またこの最上位構成は日本のみの販売と言われていることからも、海外のユーザーも狙っている可能性があるのかなと思います。

少なくとも前モデルの時は最上位構成のみ3ヶ月遅れでの販売でしたが、Xperia 1Ⅶでは同時発売に。そのため在庫もある程度は揃えてきたと思いますが、それでも全く足りなかったことになるんだと思います。

売上をしっかり伸ばしてほしい。

ベースモデルですら20万円を超えたことからも「高い」と予約開始直後から批判されてきましたが、実際に蓋をあけてみると最も高いモデルが圧倒的に売れている感じに。

基本どのメーカーの機種でもあっても予約開始直後はアーリーアダプターが中心になるため大容量モデルのニーズが高くなりがちです。ただそれでも23万円もする端末が3ヶ月待ちになるくらい売れているということは、高くても欲しい人は買うというのがXperiaのファンにもしっかり残っていることになります。

一方で気になる部分としてXperia 1Ⅶから製造が中国に移動しています。Xperia 10シリーズの製造を担っているサプライヤーに合わせてお願いしているのか現時点で不明です。

品質に関しては「中国」だからこそ逆に信頼性があり手持ちも全く問題はありません。一方でタイの自社工場で製造していた時と比較して中国の工場ではどの程度の生産力があるのか気になるところで、仮にタイの時と比較して増えているのであれば今後在庫が復活するのは前モデルの時よりも早くなるかもしれません。

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