Googleはユーザビリティを改善させるために、Pixelが返品される理由である「電池持ちの悪さ」と「発熱のしやすさ」の改善にフォーカスしていると言われています。
そのためGoogle Tensor G5では「効率性」を優先するためコストをかけてでもTSMC製に切り替えると言われています。今回9To5Googleによると5月のアップデートとPixelの電池持ちの悪さについてGoogleが言及していることが判明したと報告しているのでまとめたいと思います。
電池持ちが悪化。
今月初旬にGoogleは月例のセキュリティパッチを包括したセキュリティアップデートを配信開始。来月にAndroid16の公開を控えていることもあるのか、不具合やバグの修正は最低限で、それこそセキュリティパッチが更新されたくらいです。
一方で5月のアップデートを配信してから電池持ちが悪化したとユーザーからの報告が一気に増えた。
このスレッドで説明されていることは、私にも起こっています。この電話は比較的新しい(数ヶ月前)で、バッテリー寿命がこんなに短いことはありません。バッテリーの消耗が早く (数時間)、過熱が過剰になります。
5月のアップデート以降、すべてが表示され始めました。彼らがこれを直してくれることを本当に願っています。今、私の電話は1日に2回充電する必要があります。
何より多くのユーザーが5月のアップデート以降に電池持ちの悪さに不満を抱いていた感じになります。
あのアプリが原因。
そして今回の情報によると5月のバッテリー問題に関して、GoogleはInstagramで発生しているバグが原因で、5月に配信されたアップデートは関係ないことをGoogleが明らかにしたとしています。
またGoogleの発言通りとも言えますが、Instagramに最新のアップデートを適用することで電池持ちの悪さは改善するとしています。ちなみにInstagramのバグは4月ころから発生したとの報告もあり、だいぶ長らく放置されていたことになります。
何よりInstagramが原因であればGoogleとしては対処のしようがないです。また使っている人から避けようがないですが「Instagram」と「Fitbit」はAndroid向けアプリの中でも特に燃費が悪いアプリとしても有名です。
なのでこの2つのアプリを使っている人と、使っていない人では同じ機種でも電池持ちの印象が変わるといわれています。Android16の直前にGoogleがまたやらかしたのかな?と思っていましたが違くて良かったです。
また他社のアプリ名をあげたことからもGoogle自身もInstagramのバグに悩まされていたのかもしれません。