本当かよ。Pixelは発売から半年でバカみたく安くなるって

Googleは昨年と同じく8月にGoogle Pixel 10シリーズを正式発表するのか不明ですが、大手キャリアのGoogle Pixel 9シリーズの在庫状況や海外のユーザーの報告を見ていると在庫消化のペースが早い印象を受けます。

今回RedditにおいてGoogle Pixelは発売から半年で大幅に安くとなる投稿されていたので簡単にまとめたいと思います。

半年で大幅値引きに?

今回Google Pixel 9aが条件付きで僅か$199で購入することが出来たとのスレットがたてられていることが判明。その上で以下のように投稿されていることが判明しました。

そして、覚えておいて、彼らはまだその価格で利益を上げています。つまり、Best Buyは発売から5ヶ月後のようにP9PXLを399ドルで販売していました。P9Pは発売から6ヶ月後のように299ドルで売られました。ピクセルには巨大な利益率が組み込まれているため、まったくばかげた売上を上げながら、Googleでお金を稼ぐことができます。

先日の情報からもGoogle Pixel 9 Pro XLが7割引で販売されていることが判明しており、さらに怖い部分としては条件がないことです。ただ半年前から$399のような価格設定のものがあったのか疑問です。

アメリカにおいては日本のようにストアクレジットで実質負担金を安く見せるというよりは、本体の直接値引きと下取りで安くするという感じです。アメリカのキャリアの価格に関しては把握していないので何ともですが発売から半年かつ条件なしでこの価格で購入できるなら待った方が得策になります。

多分かなりの赤字だと思う。

今回の投稿だとPixelには巨大な利益率が組み込まれているとしていますが、Pixel 9 Pro XLの利益率が50%弱という感じで他社と同程度です。ただこの利益率はコンポーネントの推定コストに対しての定価で判断しているため販促費や研究開発費は含まれていません。

端末だけでみればそれなりの利益率だと思いますが、Googleのマーケティングをみる限り販促費のせいでむしろ大赤字なのかなと思います。国内のキャリアもそうだと思いますが、アメリカのキャリアに対しても販売奨励金のような補助金を出している可能性があります。

なので全てこみこみで考えれば決して健全な業績ではない可能性がありますが、結局GoogleとしてはPixelを売ることが一番の目的ではなく、Androidのシェアを上げることで自社サービスを使ってもらうことが最大の目的です。

なので言ってしまえば、Google Pixelの存在すら、Googleからすれば自社サービスを宣伝するための道具の一つに過ぎないのかなと思います。

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