線引きが難しい。SonyはXperiaをアプデで意図的に制限することがあるのか

先日正式発表されたXperia 1Ⅶですがアップデートサポート期間を一気に強化してきた印象で、セキュリティアップデートが最大6年は長く使いたい人にとっては嬉しいところですが、拡張した分のコストが本当に大丈夫なのかちょっと心配です。

今回RedditにおいてXperiaはアップデートでパフォーマンスを制御しているのかと投稿されていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

アップデートで意図的に制御しているのか?

今回以下のように投稿されていることが判明しました。

私は身近な人のためにSony XPeriaを購入することを検討していますが、ブランドが計画された陳腐化戦術に従事していないことを確認したい(Xiaomi、Samsung、およびAppleを含む他の人々に採用されているとされていますが、私は毎年10月にPro Maxを変更するのでわかりません)-具体的には:

—1〜2年経ってもパフォーマンスや反応が低下する

—後処理の更新により、静かにカメラの品質を低下させる

—時間の経過とともに、バックグラウンドアプリの負荷やバッテリーの消耗が増加します。

—ユーザビリティや安定性を低下させる強制的な更新

ソニーのデバイスでこのような動作を経験したことがありますか?それとも、このブランドは、ユーザーにアップグレードを迫ることなく、古いモデルを高速で機能的に維持した良い実績がありますか?

メーカーが意図的に制限している場合もあります。例えば最近GoogleがPixel 4aに対して配信を開始したアップデートはバッテリー容量を制限するもの。そのためアップデート後に電池持ちが悪化する流れとなっており、Googleはバッテリー交換プログラムも合わせて発表しています。

なのでこれ以上このまま使うのユーザーにとって不利益が多いことからもバッテリーを交換してねというメッセージにも見えます。

単純の劣化はしていく。

例えばバッテリーケアの機能には各社力を入れている印象を受け、ユーザーもバッテリーは劣化すると認知している印象です。一方でストレージの状態を確認する方法が現状ほとんどない上に、劣化していくものなので挙動やパフォーマンスにも影響が出る可能性があります。

たまにメーカーが意図的にアップデートで制限したと言われることがありますが、アップデートの最適化の不十分さや不具合などでそう感じられるだけの可能性もあるので、正直線引きはかなり難しいのかなと思います。

少なくとも自分が今まで見てきた感じだとSonyがアップデートでしれっと制限をかけている印象はありません。むしろアップデートにあまりコストをかけたくないのか既存機種へのアップデートがちょっと疎かに感じることがあるくらいなので、アップデートで制限をかけているほどの余裕もなさそうに見えちゃうところです。

何よりスマホは使えば使うほど劣化する上に、アップデートの目的は基本ポジティブですが不具合やバグがつきまとってくる以上結果が必ずしもポジティブになるとはいいきれないです。

なのであまり細かいことを気にするとメーカー問わず短期間で買い換えるくらいの感じでいた方がいいのかなと思っちゃいます。

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