国内においてGoogle Pixelの直販版が正規販売されているのは「Google Store」のみとなっており、今年でみれば大型セールは「新生活キャンペーン」のみで、ゴールデンウィークセールはPixel 9aの発売直後ということもあったのか例年と異なりちょっとしょぼかったです。
今回Phone ArenaによるとPixel 9 Proが米Amazonでまた大幅値引きで販売されていることが判明したと報告しているのでまとめたいと思います。
米Amazonでセール。
国内のGoogle Storeにおいては売れ行きが好調だったのかGoogle Pixel 9 ProとGoogle Pixel 9 Pro Foldはなかなかセール対象にならず。そのためか新生活キャンペーンにおいてPixel 9 Pro Foldは即時完売と結局セール期間内にまともに在庫が復活することがなかったくらいです。
一方で今回の情報によると米AmazonにおいてGoogle Pixel 9 Proが大幅値引きされていることが判明したとしています。
値引き額 | 値引率 | |
128GB | $200 | 20% |
256GB | $250 | 23% |
512GB | $300 | 25% |
ちなみにアメリカにおいてPixel 9 Proの128GBモデルは$999となっていることからも、今回のセールでPixel 9と同じ価格で購入することが可能です。また512GBモデルでも$300の値引きで購入することができ、大容量モデルが欲しいユーザーにとっては非常に嬉しいところです。
Amazon独自のセール。
あくまでもアメリカにおいてGoogle Store/Amazon/Best Buyの価格は連動していますが、これはあくまでもGoogle Storeでセールが行われている時にAmazonとBest Buyも価格を合わせる感じになります。
一方で今回のセールはAmazon独自のものとなっておりGoogle Storeでこの価格で購入することは出来ません。まもなく後継機種が出ることからも仕方ないのかもしれませんが、ここまで安売りされてしまうとラインナップにおける価格のバランスも崩壊してしまいます。
またGoogle StoreにしろとAmazonにしろ安売りを頻繁に行っているイメージで、先日の情報からもtargetなどは独自でクリアランスセールを開始しており、なぜか7割引と破格になっています。
今回のセールは在庫処分の面が強いのか不明ですが、安売りを重ね過ぎるとブランドイメージはいつになっても育たないです。また価格で購入したユーザーにブランドロイヤリティを求めるのも厳しいです。
なのでGoogleが今後どのようなマーケティングを行うのか気になるところで、Googleの目標に対してマーケティングは真逆の方向に向かっているようにも感じるからこそちょっと心配です。