事前情報からもSamsungは今年の7月初旬にニューヨークでイベントを開催してGalaxy Z Fold 7やGalaxy Z Flip 7を正式発表する可能性があります。また時期がずれる可能性が高いですが初の廉価版であるGalaxy Z Flip 7 FEや初の三つ折りタイプであるGalaxy G Foldを正式発表する可能性もあります。
今回ICE CAT氏がGalaxy Z Fold 7の本体サイズに言及しているので簡単にまとめたいと思います。
本体サイズに言及。
今回同氏が以下のようにポストしていることが判明しました。
I made a table to compare the body sizes of Samsung Fold6, Fold SE, and Fold7. pic.twitter.com/VzjCZYGtjg
— ICE CAT (@UniverseIce) May 9, 2025
事前情報と一致している部分でもありますがGalaxy Z Fold 7は本体を開いた状態と厚みが「3.9mm」しかないので現行モデルと比較してもかなり薄型化されていることを確認することが出来ます。
ちなみにSamsung W25はGalaxy Z Fold Special Editionのことで半年で1mmも薄くしたことを考えると恐ろしいです。今後登場するHonor Magic V5次第ですがGalaxy Z Fold 7は当面世界で最も薄い機種になる可能性が十分にあります。
薄型化で犠牲になったもの。
少なくともデザインで見れば大きなアドバンテージになりますがGalaxy Z Fold 7は薄型化に伴い犠牲になっている部分があります。
薄型化で犠牲になっている可能性が高いこと |
デジタイザーのカット(S-Penの非対応) |
バッテリー容量が4400mAhのまま |
パフォーマンスの制御(発熱対策) |
現時点で確定的な情報はありませんがデジタイザーはGalaxy Z Fold Special Editionのようにカットされている可能性が高いです。一方でGalaxy Z Fold 7はUTGを採用することでUnder Display Cameraを継続しているだけでもありがたいと考えるべきかも。
また本体がかなり薄いのでパフォーマンスは制御してくる可能性があります。これはある意味Galaxy S25 Edgeでどうなっているかで見えてくる部分でもあるのかなと思います。
価格に関しては据え置きになる可能性がありますが、進化した部分と進化できなかった部分に対してユーザーがどのような評価をするのか非常に楽しみです。