先日にSonyは新型Xperiaを正式発表することを告知しており、現時点で公開されているティザー動画をみる限りαとWALKMANからのエッセンスを取り込んでいることを確認することが出来ます。
今までオーディオ関連に力を入れてきましたが「WALKMAN」というワードが出てきたからこそ期待値がかなり高くなります。今回Android HeadLinesがXperia 1Ⅶの公式マーケティング資料について言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
デザインを確認。
まず事前情報通りですが3色展開であることを確認することができ、グリーン/ブラック/パープルです。またカメラフレーム部分は現行モデルと同じくメタルを採用しているように本体のカラバリと同じ色に統一。
またレンダリング画像ではカールツァイスのロゴが確認出来ませんでしたが広角のレンズ部分に刻印されていることを確認出来ます。
また現行モデルと同じくサイドフレームはグリップかつハンドリングを改善させるためにソリットが入っており、背面に関してもフロストガラスですが光の乱反射を防ぐために表面を独自コーティングしています。
ちなみに今回リークした公式マーケティング資料は「日本語」なので日本向けの資料だと思います。キャリア向けのページなのか直販版向けなのか不明ですが現行モデルの「スカーレット」のような限定色はない可能性があります。
ディスプレイも強化。
レンダリング画像がリークした時にカメラ周辺のセンサーの搭載位置が変更されていることが判明。このことからもカメラ周りで何か強化されるかなと思っていましたが、どうやらディスプレイの明るさを調整するために新たに照度センサーが搭載されていることが判明に。
また詳細は確認出来ませんがピーク輝度はより強化されておりサンライトビジョンモードも健在であることを確認出来ます。一方で仮に2Kや4Kに対応しているのでアピールする可能性が高いですが、今回の資料にないので従来通りFHDを継続しているのかなと思います。
基礎スペックを確認。
残念なことにバッテリー容量は変更がなく5000mAhを継続する形に。ただ一定の条件下で2日持つとしているので現行モデルと同じく電池持ちにはかなり期待できるのかなと思います。
また今回の情報では言及していませんがリークしているベンチマークからもRAM12GBでSnapdragon 8 Eliteを搭載していることが判明しています。
また多くのユーザーが喜ぶ部分としてメジャーアップデートが4回にセキュリティが6年とアップデートサポート期間が拡張されます。最大6年も対応していれば十分で、これでも文句がある人は何をやっても文句をつけて買わない人だと思うので相手にする必要がないのかなと思います。
オーディオ関連はちょっと拍子抜け?
とりあえずワイヤレス関連に関してスペックでみればいつも通りという感じです。ただ実際に使ってみると改善している可能性はあります。
そして個人的に嬉しい部分としてスピーカーの進化で、低〜中音域の音圧が10%改善していることからも臨場感がさらに強化されていると判断することが出来ます。
そして今回の資料だけでは詳細を確認出来ませんが、WALKMANで採用されている高音質部品をXperia 1Ⅶでも採用したことで有線接続時の音質をより強化しているとの話です。
ただ現行モデルと比較してどの程度改善しるのか不明で、WALKMANのように4.4mmジャックを搭載しているわけでもありません。なのでちょっと拍子抜けになる可能性がありますが、実際に試してみないと分からない部分でもあります。
カメラはてんこ盛り。
そしてカメラに関して想定外でしたが超広角が現行モデル対比で約2.1倍大型化したとしています。ちなみに現行モデルは1/2.55インチのIMX563を採用していますが仮に2倍近く大きくなるのであれば1/1.3インチクラスになりますがちょっと自分の認識が間違っているかもしれません。
ただそこまで大型化しているのであれば超広角は世界でもトップクラスになります。
また低照度の環境において一定の条件下において超広角と広角はフルサイズのセンサーを搭載したデジタルカメラ並みの写真を撮影することが可能になったとしています。
この感じだと超広角も2層トランジスタ技術を採用していてもおかしくないですが実際にどうなっているのか確認しきれません。
またAIを使った新機能として被写体をロックすると動体でもしっかり撮影できる機能。
またオートフレーミング機能で超広角と広角の両方で撮影しているのかなと思います。なので引いている画角と寄っている画角の両方で撮影することが可能になります。
現時点だと望遠が強化されているのか不明ですが超広角はかなり進化している可能性があります。これで望遠も強化されているのであれば激アツかもしれません。