大刷新になったことが影響したのか、Samsungは例年と比較して半年近くアップデートの配信時期が遅れており、4月にようやく一部市場で配信を開始しました。
一方でSamsungはOneUI 8.0の開発を進めており今後もしばらく切羽が詰まった状態になっています。今回Phone ArenaによるとOneUI7.0のアップデートで一部Galaxyの電池持ちに悪影響が出ていると報告しているのでまとめたいと思います。
電池持ちに悪影響。
少なくともGalaxy S25シリーズに関してはSnapdragon 8 Eliteの搭載と電力効率が改善したOneUI7.0の標準搭載によってバッテリー容量は変わらずとも電池持ちが改善したと言われていますが、今回OneUI7.0にアップデートしたGalaxy S24シリーズやGalaxy Z Fold 6の電池持ちに悪影響が出ていることが判明したとしています。
はい。私はバニラS24を使用していますが、バッテリーの消耗が通常よりも早くなっていることに気づきました。
ちなみに不具合を報告している多くのユーザーはGalaxy S24とGalaxy Z Fold 6のユーザーですが、Galaxy S23やGalaxy Z Flip 5のユーザーにも同様の不具合が発生していることが判明したとしています。
ちなみにあるユーザーは寝る前の電池残量が50%程度あったのが、アップデート後には1日電池が持つことがなくなったとしており、ユーザーによっては電池持ちが半減した可能性があることになります。
当時oneUI 6.1を持っていた私の新しいS24 Ultraでは、以前は7時間電話を使うことができ、まだ30%が残っています。これは、私がどのように使用したかを考えると驚異的でした。今、oneUI 7の後…22%を着陸させるには、まったく同じ使用で約5時間必要です…
何より電池持ちに悪影響が出ていることに違いはありません。
アップデートを待つしかない。
注意点としてメジャーアップデート後に電池持ちが悪化しやすくなることや発熱しやすくなることはざらにあります。なので今後様子見が必要かなと思います。
一方で2週間近く様子見をしても改善しない場合はアップデートで悪影響が発生していることに違いはなくどうしても緊急で改善したい場合は初期化するしかない感じです。
少なくともOneUI7.0が起点になっていることに違いはないですが、何が原因で電池持ちが悪化したのか不明です。なので原因が分かれば何かしらの対処方法が見つかるのかもしれません。
アップデート後、バッテリーが悪いことに気づいたので、システムキャッシュのトリックをクリアしてみました。それは役に立たなかったので、工場出荷時の状態にリセットし、バックアップを使用する代わりに、新しい電話として設定しました。それ以来、物事は順調です。
ちなみにあるユーザーによると完全に新機種として設定した場合は問題がないとしていますが、実際にどの程度の個体までに影響があるのか不明です。
OneUI6.1へのアップデートの時も色々と問題がありましたがOneUI7.0でも同様に問題を抱えているのかもしれません。