一部噂では今年発表される新型Xperiaは1機種のみになるとも言われていましたが直近の情報を見る限りではおそらく例年通りXperia 1ⅦとXperia 10Ⅶが正式発表される可能性があります。
今回は5月に正式発表が予測されているXperia 1Ⅶの正式発表日や一部特徴に関する情報が出てきたのでざっくりとまとめたいと思います。
発表時期とカラバリ。
まずXperiaに関するリーク情報は基本フェイクのことが多くweibo発の情報は全く参考にならないです。ただ今回の情報はSonyFansというコミュニティのベトナムにおけるプライベートグループ内で共有された情報としてXperia 1Ⅶは5月15日に正式発表される可能性があると指摘しています。
ちなみにこれはファンの戯言ではなくおそらくベトナムのインフルエンサーなのかもしれませんが実際にSonyから端末を借りていた人物からの情報として今までと比較して信憑性が高いです。
一方で先日にSonyは国内向けにファン感謝イベントを5月15日に開催することを明らかにしてます。抽選で70名のみが参加できるイベントとなっており自分も申し込みましたが落選した感じです。
例年通りであればこのタイミングで新型Xperiaが国内向けに正式発表されると推測出来ます。
一方で昨年であれば国内イベントの数日前にグローバルイベントが開催されていたので今年は5月12日頃にイベントが開催されると思っていましたが国内イベントとグローバルイベントが同時に5月15日に開催される可能性が出てきた感じで何より5月中旬の発表の可能性が高いです。
また日本/台湾/香港ですぐに販売されるとしており従来通りであればおそらく香港が最速になるかもしれません。ちなみに昨年でみると香港は5月下旬に発売されており今年も同様の流れになる可能性があります。
となれば国内と台湾は6月上旬頃にキャリア含めて発売されると期待していいのかなと思います。ちなみに情報源によるとベトナムにおいてはタイムラグがあり7月に発売されると指摘しています。
そしてカラバリに関してはカーキグリーン/ブラック/オールパープルの3色展開になると指摘しています。これはあくまでもベトナムにおけるカラバリでレギュラー色と言った方がいいかもしれません。
一方で現行モデルでみると香港/台湾/日本では限定色としてレッドが発売されていることからも今年も直販版限定として4色目が用意されていることに期待したいところで噂だとシアンです。
レギュラー色で見るとシルバーがカットになりXperiaのイメージが強いパープルが復活することになります。またカーキグリーンもXperia 1Ⅴから継続していることを考えると評判がかなり良いのかもしれません。
そして最も無難というか安定したニーズがあるブラックと個人的にはパープルがやはり気になるところです。仮に4色目があるなら4色目次第ですが現時点での情報ではパープルが最も欲しい感じになります。
何より日本も優先市場に入っているのが嬉しいところであとは直販版とキャリアモデルでタイムラグがあるかどうかで今年はSamsungのように同日発表/同日発売にしてほしいところです。
一部特徴に言及。
また今回の情報によるとXperia 1Ⅶの一部特徴にも言及しているので確認したいと思います。
事前情報からもSonyは廉価版のαシリーズやWALKMANを継続しない代わりにそのエッセンスを次期Xperiaに取り込む可能性があると言われていましたがPhoto ProやVideo ProのようなWALKMAN専用アプリを新たに追加すると指摘していますが現時点では詳細を確認出来ません。
また自分は知識がないので曖昧な感じで申し訳ないですがWALKMAN用にチューニングされた3.5mmイヤホンジャック経由の専用DACのアップグレードとしており有線イヤホンの音質の改善に期待できるのかもしれません。
またタイミングで見ればWF-1000XM6やWH-1000XM6も発表される可能性があるのでXperia 1Ⅶではよりワイヤレスや有線におけるオーディオ体験を強化してくる可能性があります。
仮に今回の情報通りであれば本体のスピーカー性能もさらに強化してきてくれそうで非常に楽しみです。専用DACを統合することやWALKMANを統合することはスマホとしてのバランスをみた場合にかなり難しいとされていましたがXperia 1Ⅶはそれなりにファンが喜べるオーディオ体験になるかもしれません。
そして電池持ちに関しては最大でバッテリー寿命が5時間延長される可能性があると指摘しています。単純に現行モデル対比で電池持ちが5時間も改善するとは考えにくいのでスタミナモードなどを使用した場合に最大でという話になると思いますが現行モデルから改善するのはすごいです。
ちなみに別の情報源によるとFCCの認証情報からXperia 1Ⅶは5000mAhのバッテリーを搭載していると言われています。Snapdragon 8 Eliteを搭載することで電力効率が改善するとはいえここまで電池持ちが改善するのであれば最適化にさらにフォーカスしている可能性がありユーザビリティが全体的に底上げされるかもしれません。
ちなみにFCCからもワイヤレス充電に継続対応ですがQi2に対応しているかは現時点で不明です。何より現行モデルから電池持ちが改善するだけでもすごいという感じで今年トップクラスになるかもしれません。
またバッテリー容量を変更せず電池持ちを底上げできていることを考えると表示解像度はおそらく4Kに非対応でとFHD+にアスペクト比19.5:9に6.5インチと現行モデルから継続されているかもしれません。
ただディスプレイ素材の刷新で電力効率の改善に加えディスプレイ輝度は改善している可能性があります。
そしてカメラに関して主要なカメラAIアルゴリズムをデフォルトのカメラに追加と指摘です。現時点での情報では何を意味しているのか不明ですがAIにより写真の質は改善する可能性があります。
またペリスコープのサイズが2倍になり焦点距離も広くなっていることを指摘しています。現行モデルの時点でペリスコープがそれなりに嵩張っていることを考えるとユニットが2倍になるとは考えにくく個人的には望遠センサーの大型化を意味していることに期待したいです。
仮に望遠センサーが2倍になるのであれば1/1.7インチ前後になるため大幅な強化になります。一方でペリスコープユニットが大型化してもセンサーがIMX650のままであれば限界があります。
先日にリークしたレンダリング画像からも現行モデル対比でカメラバンプはより派手になっています。このことからもセンサーは不明ですがカメラ部分で大きな見直しが行われていることに違いはないです。
なので今回の情報通りユニットかセンサーか不明ですが望遠は何かしらの形で強化されている考えることができます。コストを考えるとおそらくメインカメラセンサーはIMX888なのかなと思いますが望遠がそれなりに安定して撮れるようになるだけでもXperiaのカメラのイメージはだいぶ変わります。
めっちゃ楽しみ。
その他今回の情報によるとSDカードスロットは継続採用していることに言及しています。少なくとも今回の情報をみる限り想定以上に嬉しい進化をしている感じで物欲をかなり刺激されます。
一方で気になる部分としては今回の情報では言及がありませんがヨーロッパでの発売がないのか非常に気になるところです。少なくとも日本含めたアジアで発売される可能性がありますがそれ以外の地域がどうなるのか不明です。
またFCCの認証を通過しているからといってアメリカでの販売が復活するとは言い切れないです。仮に販売地域が限定されているのであれば生産台数はさらに限定されることになるので規模の経済の効果がさらに下がると思うので現行モデル対比で値上げに繋がりそうでちょっと怖いです。
ちなみにXperia 1シリーズは立ち位置でみれば他社のUltraなど最上位モデルと一緒です。以前無印と比較して価格をどうこうしろとコメントを頂きましたがそれは無理な話だと思います。
もちろん安いに越したことはありませんが無理に安くして全部が中途半端になるのは良くないです。また安さを売りにしてユーザーに媚びる必要もないと思っておりSonyがやりたことの実現を優先した方がいいと思います。
もちろん価格はユーザーが購入する上で重要な要素ですが価格が最優先のユーザーは流動的でメーカーとしても囲い込みが難しくファンになりにくいことからもありがたい存在ではないです。
だとすれば既存のファンをしっかり囲い込みしつつ新規ユーザーを少しでも増やした方がいいです。結局良いものであれば価格が高いとなっても欲しいと思ってくれる人は絶対いると思います。
まだまだ見えていない部分もありますが個人的にはXperia 1Ⅶの期待値はかなり高くなりました。今撮影にはα6700を使っていますが結局のところ画像処理エンジンを搭載しており写真や動画も加工しているので一部メーカーに見られる過度な補正じゃない限りはしっかり補正してほしいです。
海外のユーザーによるとカメラソフト主軸ではなくハードからの光学品質を重視していると指摘しています。そのため現実に忠実な色味を実現しつつも他社には難しい繊細な描写も可能だとしています。
とはいえハードに依存する部分でもあり現行モデルを見てもハード不足は否めない感じです。
広角に関しては比較的安定しやすいですが超広角と望遠は本当に簡単に白飛びしてしまう印象ですそのため折角の拘りも活かせていない印象で個人的にはかなり勿体無いと感じてしまいます。
これがAIのアルゴリズムを取り込むことで現行モデルよりも白飛びやフレアが改善される上に低照度の環境でよりノイズや白飛びを抑制して撮影することが出来ればかなり重宝するカメラです。
またプロモードに統合されて使いにくくなったと思いますがXperiaのバースト撮影は天下一品だと思います。ソフトで見ればアプリ複製機能に対応してほしいとか色々とありますが全部望んでも仕方ないと思っています。
自分が重視しているスピーカーに加え電池持ち含めた安定性の改善に加えカメラが安定すれば今まで以上にXperiaが好きになれると思うので早く正式発表されてほしいと思っちゃいます。
まとめ。
今回はXperia 1Ⅶに関して信憑性が高い情報が出てきたのでざっくりとまとめてみました。個人的には日本メーカーだからとか関係なく自分の求めることに一致しているので応援したいです。
あとは純正アクセサリーをもうちょっと頑張って強化してほしいかなと思っちゃいます。