今購入するのは待て。Xperia 1Ⅶなど5月に絶対注目すべき機種まとめ

国内においてはGalaxy S25シリーズやPixel 9aが上半期に発売されましたがキャリアモデルは割と限定的という感じでXiaomi 15シリーズなど直販版市場に新製品が続々と登場している印象を受けます。

一方で海外でみると各社のUltraモデルを始めとして多数の新製品が発表されている感じです。今回はXperia 1Ⅶなど5月に正式発表が予測されている機種の中から注目すべき機種についてまとめたいと思います。

Galaxy S25 Edge

まず一つ目の機種としてGalaxy S25 Edgeで残念なことに4月から正式発表が延期されたと言われています。Samsungが明らかにしたわけではないため噂に過ぎませんが当初は4月15日に正式発表の予定だったと言われています。

ただコンポーネントの品質問題からも急遽延期されたと言われており5月中旬に正式発表されると予測されています。

また韓国のサイトによるとSamsung内部でゴタゴタしていることに加え韓国国内の政治情勢が全く安定していないことからも新製品を4月に発表しても注目を集めにくいとの事情もあったと言われておりなかなか正式発表とまでいかないですがもう少しでお披露目になると思います。

Galaxy S25 Edgeの最大の特徴は本体の厚みで5.87mmとGalaxy S25 Ultraより2mm近く薄い可能性があります。また本体の重さも162gと筐体サイズはGalaxy S25+とほぼ同じでありながら本体の重さはGalaxy S25とほぼ一緒と何より薄くて軽い機種に拘る人向けの機種になっているとの予測です。

一方でSamsungは中華メーカーのようにシリコンカーボンバッテリーの採用に消極的です。そのため薄型化により一部スペックは犠牲となっており分かりやすいのがバッテリー容量です。

無印となるGalaxy S25の4000mAhでも少ないのにGalaxy S25 Edgeは3900mAhとの話です。そのため単純に考えるとディスプレイサイズが大きい分Galaxy S25よりも電池持ちが悪いかもしれません。

下手したら折畳式機種であるGalaxy Z Fold 6よりも電池持ちが悪い可能性があります。またバッテリー容量が少ないことからも有線で25Wでワイヤレスで15WとGalaxy S25と同じになると予測されています。

そしてカメラに関して詳細は不明ですがメインカメラセンサーはSamsungのHP2との予測です。ただ内部スペースを考えると超広角センサーはかなり小さい可能性があるので期待しない方がいいです。

また一時期は本体がかなり薄いためOppo Find N5と同じく7コアのSnapdragon 8 Eliteを搭載する可能性があると予測されていましたがリークしたベンチマークだと通常版を搭載している可能性があります。

そうなってくると発熱が心配でGalaxy S25シリーズのようにベイパーチャンバーを搭載できるのか気になるところです。折畳式機種のように本体が薄いと発熱した場合にユーザーがより不快に感じやすいです。

そのためメーカーはきつめのスロットルダウンをかけて発熱自体を出来るだけ抑制させる傾向にあります。その中でSamsungがどのようなチューニングをしているのか気になるところでパフォーマンスの持続性は正直あまり期待しない方がいいと思っておりGalaxy S25より悪い可能性もあります。

また価格に関してはGalaxy S25+とGalaxy S25 Ultraの間となる$1199になるとの予測です。韓国でもGalaxy S25+以上Galaxy S25 Ultra以下と決して安くはない価格設定の予測です。

現時点での情報でみるとかなりバランスが悪い機種なのでデザインが最優先の人向けです。カラバリはプレス画像からも3色展開で直近の情報だと最初は中国と韓国のみでの発売になると予測されています。

なので実質グローバル版が韓国向けのみで欲しい人は韓国モデルを購入するしかないかもです。ただSamsungが新しい技術を採用した機種を出してくれるからこそ注目すべき価値はあります。

Xperia 1Ⅶ

次に2つ目の機種としてXperia 1Ⅶでファン感謝イベントが5月15日に開催予定となっています。そして昨年と同じであれば数日前にグローバル向けのイベントが開催される可能性があります。

つまり5月中旬にはXperia 1Ⅶが正式発表される可能性がありようやくという感じです。先日リークしたレンダリング画像からも本体サイズは現行モデル対比で縦横は完全に一緒です。

ただ本体の厚みが0.1mm増えていることに加えカメラバンプも現行モデルより目立っています。このことを考えると内部構造が変更されている可能性がありカメラセンサーも大型化した可能性があります。

おそらくメインカメラセンサーはコストを考えればIMX888を継続採用している可能性があります。一方で前モデルではペリスコープ構造が改善されたことからもXperia 1Ⅶでは超広角に期待です。

一部噂では超広角も望遠も1/2.3インチのセンサーを搭載するとの話もあれば全画角でExmorTセンサーを採用するとの話もあり信憑性は不明ですがカメラの進化に期待したいところです。

また容量構成は変更されるとは考えにくくSnapdragon 8 Eliteを搭載している可能性が高いです。仮にカメラ部分が大型化した上でSnapdragon 8 Eliteを搭載しているのであれば排熱効率は悪化する可能性があるので現行モデル対比でベイパーチャンバーが大型化する可能性もあります。

また本体の厚みが増しているのであればバッテリー容量が増加していることに期待したいです。ただ一部情報によるとバッテリー容量は変わらずだけどSoCとチューニングによって電池持ちは現行モデル対比で改善するとの噂もあり電池持ちは改善しなくても維持はしてほしいところです。

さらにレンダリングベースで見れば縦横は一緒なのでディスプレイサイズとアスペクト比は現行モデルから変更がないと推測することが出来ますが情報が錯綜しているのが表示解像度です。

4Kが復活するとの噂もあれば4Kが復活するとの情報自体がフェイクとの噂もあり錯綜しています。単純に考えればSonyはコストカットを優先したいと思うので現行モデルと同じディスプレイをそのまま採用していいても不思議ではなく強化されたとしてもディスプレイ輝度くらいの可能性もあります。

ただ一つ気になる部分としてAndroid15のへアップデートでXperia 1Ⅴに表示解像度を制限するオプションが追加されたことで今までなかったらこそちょっと衝撃的な感じでした。

ちなみにオプションを見ると分かりにくいですが4Kに固定化することは無理でおそらくFHDに固定化することが出来るオプションで結局Sonyによると誤って表示されていた機能だとして4月のアップデートで削除されてしまったので何をしたかったのかよくわからないです。

ただ従来のXperiaは常に4Kで表示しているわけではなくコンテンツに応じて最適化していました。

またSonyは基本新機能を既存機種にあまり遡求させないので新機種向けの機能だった可能性がありさらにXperia 1ⅦはAndroid15をベースにして開発が進められていると思うので実際に既存機種に本配信が開始した時に表示されてしまった感じで実際はXperia 1Ⅶ専用だったかもしれません。

こう考えるとXperia 1Ⅶで4Kを復活させるための伏線にも感じますが考え過ぎの可能性もあります。価格に関しては不明ですが現行モデルは同じ容量構成でみれば3万円弱の値上げが行われています。

このことを考えるとXperia 1Ⅶでも価格があまり安くなることに期待は出来ないかなと思います。おそらく5月中旬に正式発表となれば5月下旬には香港など一部市場で発売されるかもしれません。

Huawei Pura80 Ultra

そして3つ目の機種としてHuawei Pura80 Ultraで動体撮影に拘りたい人向けかなと思います。

Huawei Mate70シリーズはAndroidと互換性がないHarmonyOS Nextを搭載したモデルとAndroidと互換性があるHarmonyOSを搭載した2つのモデルが用意されていたとの話です。

中国国内で見ればAndroidと互換性がなくてもどうにかなるのかもしれませんが中国のユーザーが海外などに行った時に現地のアプリや旅先で必要なアプリを使いたいとなった時にAndroidと互換性がないと不便が生じることからもHuaweiは同じ機種でも2つのバージョンを用意したみたいです。

一方でHuawei Pura80シリーズに関しては同じような配慮があるのか現時点で不明という感じです。現時点でHuawei Pura80シリーズで分かっていることは限定的ですがHuawei Pura80 UltraはメインカメラセンサーがIMX989から変更されるとの予測で同じく1インチを採用との話です。

現行モデルのように駆動式の構造を採用するのか不明ですが何かしらのギミックがあった方が面白いです。また現行モデルの大きな特徴となっているのが動体撮影で電車などもそれなりに撮れる感じです。

ちなみに子供が投げたボールであれば空中でとまったように撮影することが出来るので楽しいです。HuaweiによるとAIを使うことでブレを補正しているとの話でかなり有用なAIの使い方に感じます。

また大きな特徴になる可能性があるのが望遠で事前情報通りであれば1/1.3インチのを採用すると予測されています。ちなみにXiaomi 15 Ultraやvivo X200 Ultraが採用しているHP9は1/1.4インチなのでさらにデカいセンサーを望遠に採用する可能性があり現行モデルの欠点をしっかりと改善する可能性があります。

Huaweiはエンティティリストに追加されてからGoogleとの取引が実質出来ない状況になりました。そのためGMSのライセンスを取得出来ないことからもGoogle Play Storeが非搭載になりました。

現時点でもなんだかんだ使える状況にありますが癖がある感じで正直快適とは言いにくいです。さらにAndroidを排除する流れとなっていることからも中国ユーザー以外は使いにくいです。

そのためHuawei Pura80 Ultraを買うとしても完全にカメラ用になってしまうかなと思います。ただそれでも個人的には正式発表されればちょっと欲しくなっちゃう機種かなと思っています。

まとめ。

あとは5月に間に合うのか不明ですがvivo X Fold 4やHonor Magic V5も上半期に登場するかもしれません。Oppo Find N5が現状世界最薄の折畳式機種となっていますが塗り替えてくる可能性があります。

またHonrやvivoもSamsungに牽制したと思うので7月より前には出すのかなと思います。

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