先日の情報からもSonyはAndroid15のアップデートでXperia 1Ⅴ限定として表示解像度のオプションを追加。従来は表示するコンテンツに合わせて4Kに切り替えていましたが、このオプションが追加されたことでFHDに固定化出来るようになった感じです。
一方で国内でみると4月に配信されたアップデートで「エラー」だったとして無効化されています。今回Android AuthorityによるとこのSonyの措置でXperiaに失望したユーザーが続出したと報告しているのでまとめたい思います。
見切りをつけたファンが多い?
今回以下のように投稿されていることが判明しました。
正直にあきらめます。ソフトウェアチームが、ユーザーのエクスペリエンスを有意義に改善するのではなく、最小限のことをすることに満足していることが明らかになりました。彼らが1VIで機能を削除し始めた後、私は別のXperiaを手に入れるつもりはなかったが、これは取引を封印した。
少なくともSonyがXperia 1Ⅴの表示解像度のオプションをアップデートで削除することにかなり衝撃を受けたみたいです。また同サイトはスレットをみた上で以下のようにコメントしています。
さて、このRedditスレッドが証明しているように、これはXperiaファンをかなり動揺させました。そのスレッドでは、人々がこれについてどれほど動揺しているかについての多くの否定的なコメントを見つけることができます。ほとんどの人は、Xperia 1 Vが彼らの最後のソニーのスマートフォンになると言っています。
Xperia 1Ⅴに問題がないわけではありませんが、今回の流れはXperia 1Ⅴに失望したというよりはSonyの対応がまずかったと判断することも出来ます。
カスタムOSの方が優秀。
一方でLineage OSを求めるユーザーも増えている印象を受けます。
興味深いことに、Lineage OSのビルドは、コミュニティによって作成され、Sonyによって承認されていないカスタムROMであり、ディスプレイを最大解像度に永久に設定できます。これはそれを重視する人にとって素晴らしいことですが、リネージュOSにはいくつかの重要な注意点が付属しているので、誰もがその道を歩みたいと思うわけではありません。
個人的に重要だと思っているのが、エラーとはいえ「表示解像度」のオプションがなぜ表示されてしまったのか。そもそもSonyは以前より開発していたけど実装しなかっただけなのか。
それともXperia 1Ⅶ用に開発していたものが間違って表示されてしまったのか。何より今回のアップデート関係なく、Xperia 1Ⅶで一般化がさらに進むのであればXperia 1Ⅴユーザーにとってマイナスになる可能性があり正念場です。
正直これ以上ユーザーが離れてしまうと厳しいと思うので頑張ってほしいところです。