Xperia 1Ⅵの入荷終了が早い。キャリアの保証にも影響が出る?

事前情報通りであればSonyは5月中旬にXperia 1ⅦやXperia 10Ⅶを正式発表する可能性があります。一方でキャリア含めて現行モデルの在庫整理を始めている印象で、特にキャリアは1年で可能な限り売り切る傾向が強いようにも感じます。

今回はSony Storeにおいて新型Xperiaの入荷終了になるタイミングが例年より早くなっている印象を受けるのでまとめたいと思います。

在庫状況が不安定に。

改めて執筆時点におけるSony Store/Xperia 1Ⅶの在庫状況をまとめると以下のようになります。

RAM12GB/ROM256GB 入荷待ち 入荷終了 入荷終了
RAM12GB/ROM512GB
RAM16GB/ROM512GB 入荷終了 販売終了

ちなみに「入荷終了」との表記でも在庫があるので購入自体は出来ます。また「入荷待ち」に関しては在庫が現時点ではないのとはいえ今後入荷するので予約することが可能という感じです。

一方で「販売終了」となっている場合は購入することは出来ません。

「入荷終了」が早い感じ。

Sonyがキャリアモデルと直販版ではどのように生産を分けているのか不明です。ただ仮に「生産」はある程度リンクしているのであれば、直販版が実質生産終了に近づいていることを考えるとキャリアモデル用の生産終了も近づいている可能性があるのかもしれません。

キャリアの保証を見ると生産終了してから「何年」という感じのことが多く、結局生産が終了してしまうと修理用のコンポーネントや代替機を用意するのも大変になる可能性があります。

Sonyがキャリアモデル用に最小限の生産を今後も続けていく可能性があると思いますが、例年と比較して直販版の入荷終了のタイミングが早い印象を受けるからこそキャリアモデルの保証にも影響が出るのかとちょっと心配にはなります。

不動在庫を持つことはメーカーにとってコストになるので出来るだけ効率的に在庫を消化したいところ。特にSonyは利益率を重視しているからこそ在庫の円滑な消化にも力を入れている可能性があるというか、必要以上に生産をしないという流れになっているのかもしれません。

実際にXperia 1Ⅵがどの程度売れたのか不明ですが、在庫最適化がキャリアモデルの保証にも影響が出るのか今後様子見をする必要があると思います。

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