事前情報通りであれば5月中旬にSonyは新型Xperiaを正式発表する可能性があります。またリーカーによると命名規則は継続している可能性があり、フラッグシップモデルは「Xperia 1Ⅶ」になる可能性があります。
今回はXperia 1Ⅶでそろそろあの純正アプリを復活させるべきだと思うので主観的にまとめたいと思います。
必要かどうかは別の話。
先日配信されたアップデートにおいてXperia 1Ⅵはようやく「かこって検索」に対応。Samsungによるとかこって検索がSamsungとGoogle以外に開封されるのは昨年の10月ということだったのでGalaxyやPixelと比較して対応するのが遅いのは仕方ないとはいえ、Xperia 1Ⅵは10月頃に対応した機種と比較すれば対応が圧倒的に遅かった印象を受けます。
またSamsungやGoogleはAIにかなり力を入れており、中華メーカーも競うように強化しています。またユーザーが新しい機種を選ぶ際に「AI」も要素に入ってきており、AIが充実していることで選んでもらえる比率も高くなってきている印象を受けます。
現時点だとキラーコンテンツがないため一般層に幅広くリーチしているわけではありません。なのでコストの問題を考えるとGoogleほど積極的になる必要がないのかもしれませんが、フラグシップモデルは必要かどうか関係なく技術を見せるためにも対応している必要があるのかなと思います。
そうなった時にXperiaは大きな遅れとなっており、今後その差が広がるだけの可能性がありマイナスです。ちなみにAppleがAIへの対応に遅れたことで一時期CEOの責任問題にまで発展しかけたとも言われています。
それだけ今後AIがスマホにとっても重要になることに違いはありません。
アルバムアプリを復活させるべき。
Sonyはその理由を明らかにしていませんが一部純正アプリが廃止された理由はおそらくコストカットです。一方でXperia 1ⅥではPhoto ProやVideo Proなど専用アプリが一つに統合されたことを考えると今までと比較すればコストが浮いた可能性があります。
さらに今後一般化を進めていくのであれば「Music Pro」や「Video creator」などもカットされる可能性があります。その中でSonyは純正のアルバムアプリを復活させるべきかなと思います。
他社で見ると分かりやすいですが写真や動画のAIによる編集機能は純正アプリに依存しています。そのため純正アルバムアプリがない時点で大きなデメリットになっています。
現状だとGoogleがGoogle Photoで一定の条件を満たしているユーザーに対しては「消しゴムマジック」や「編集マジック」を使うことが可能ですが、Sonyが独自機能を追加するとなった時に、Googleのサービスに完全に依存しているならまだしも、Google Photoにそこまでのカスタマイズは出来ないかなと思います。
あくまでも素人目線だと純正アプリがないことは今後大きなデメリットになる可能性がありXperia 1Ⅶで復活させるべきなのかなと思います。