例年と比較すると大刷新となったOneUI7.0の配信は大幅に遅れている印象を受けます。Samsungに何があったのか不明ですが例年であれば10月頃に最新バージョンを配信する中でOneUI7.0はようやく一部市場で4月から配信を開始と約半年遅れとなっています。
今回Android AuthorityによるとSamsungはOneUI7.0のグローバル配信を急遽とりやめたと報告しているのでまとめたいと思います。
急遽配信停止。
いよいよ4月中旬から一部市場のGalaxy S24シリーズに対してOneUI7.0の配信が開始しましたが今回の情報によるとSamsungが本配信を停止したことが判明しました。
原因は明らかにされておらず同サイトがSamsungに問い合わせをした結果以下のような返答を得たとしています。
可能な限り最高の体験を提供するために、One UI 7のロールアウトスケジュールが更新されています。新しいタイミングと可用性はまもなく共有されます。
結局広報の方でも詳細な理由を把握していないのか原因については触れていません。
セキュリティが問題に？
一方で韓国のメディアサイトによると今回Samsungが緊急停止した理由としてはSamsungのセキュリティフォルダに深刻なセキュリティバグが見つかったからだと指摘しています。
Safe Folder in One UI 7は、完全に自然にその内容を明らかにすることがあります。これは、セーフフォルダ内のギャラリーアプリが自動的に「ストーリー」を生成するときに発生します。
サムスンのギャラリーアプリの標準機能であるため、それ自体は不思議ではありません。奇妙なことに、セーフマップの外から自動的に生成されたストーリーを表示することもできます。あなたがしなければならないのは、その時点でセーフフォルダを使用していなくても、電話に表示される通知をタップすることだけです。
ちょっとよく分からないですがセキュリティ上の深刻な問題が発生していることからもSamsungは一時配信をやめ、修正が完了次第改めて配信を開始する流れになると思いますが、そんでなくても遅れているのにさらに遅れが発生する可能性があるのかなと思います。
ちょっとここまでぐだぐだになってしまうとSamsungの信頼性にもダメージが入りかねないのかなと思っちゃいます。
