文句を言っても仕方ない。直販版Pixelを買う時に知らないと絶対損するぞ

先日にはようやく国内でもGoogle Pixel 9aが正式発表され予約も開始。4月16日より発売予定となっておりYouTubeの方でも「購入した」と複数のコメントを頂いています。

一方で市場でどれだけの反響があるのか不明で、ライトユーザーがメインターゲットになっていることを考えるとスタートダッシュみたいな感じにはならないのかもしれません。

今回はGoogle StoreにおいてPixelの買い方を間違えるとかなり割高になってしまうので主観的にまとめたいと思います。

下取りの注意点。

今回YouTubeにおいて以下のようなコメントを頂きました。

昨日Pixel9aの購入で5a(5G)を下取りで見積もると、下取り額が二万円でした。 これが8a購入だと下取り額が、6,170円です。

先日よりGoogleはしれっと国内のGoogle Storeでセールを開始しており、スマホでみればPixel 9 Proのみが対象となっています。このことをからもGoogleとしては「Google Pixel 9a」の販売を最大化したい。

そのためPixel 8aやPixel 9をセールの対象にしていないと思われます。これは当たり前ですがセール対象になってPixel 8aがPixel 9aより安いならPixel 8aを買うユーザーが増え、Pixel 9aとPixel 9の価格差がほぼなくなればPixel 9を買うユーザーが増えるのでPixel 9aの売上を最大化することは難しいです。

またセール期間内とはいえセール対象になっていないPixelへの買い替えの際の下取りが渋いことは今に始まったことではありません。今回の投稿でみるとPixel 8aの下取り価格が極端に安いですが、ここで下取りを強化してしまうとPixel 8aに流れるユーザーが増えてしまう可能性があります。

なのでセール対象外の機種への買い替えの下取りが安くても文句は言えません。

セールはメーカーが売りたいものを売るタイミング。

あくまでも「セール」はメーカーが売りたい物を売るタイミングであり、ここを勘違いしてはいけないと思っています。自分が買い替えたいタイミングで自分の気になる機種を扱っているメーカーが都合よくセールをやってくれるなんて話はほとんどないです。

多くのユーザーは安くなるタイミングを狙って買い替えると思うので結局はメーカーやキャリアの都合に合わせることになります。特にGoogleのセールは「囲い込み」の要素が強いことからもGoogleが今回のセールで何を売りたいのか確認する必要があります。

また新製品に関して一概には言えませんが基本発売から半年程度は直接値引きが行われないことが多いです。あくまでも発売から数ヶ月は既存のPixelユーザーの買い替え促進とiPhoneユーザーの買い替えがメインという感じになります。

キャリアモデルに関しては別の話になりますがと直販版に関しては基礎的な部分をしっかり抑えておかないと割高で買ってしまう可能性があるので注意が必要です。

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