先日にはGoogle Pixel 10シリーズのデザインがリークしており、Pixel 10 ProとPixel 10 Pro XLに関しては本体サイズが現行モデル対比で僅かに違う程度でぱっと見はほぼ変わっていないとも言えます。
現時点でカラバリが不明とはいえユーザーからの印象は大きく変わらない可能性も。今回Android AuthortiyがGoogle Pixel 10 Proシリーズの価格に言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
Pixel 10 Proシリーズの価格。
例年通りであれば今年の8月に正式発表が予測されているGoogle Pixel 10シリーズですが今回の情報によるとGoogle Pixel 10 Proから価格が据え置きになる可能性があるとしています。
つまりアメリカにおいて$999になる可能性がある一方でPixel 10 Pro XLに関しては$100の値上げで$1199になると指摘しています。つまりiPhone 16 Pro Maxと同じ価格設定でGalaxy S25 Ultraよりは安いという感じになるのかもしれません。
一方で今回の情報によるとGoogleはAppleと同じ戦略をとる可能性があると指摘しており、Pixel 10 Proはベースモデルを128GBモデルにすることで価格を据え置きに。
ただPixel 10 Pro XLはベースモデルを256GBにすることで$1199になるとしています。なので値上げというべきなのか微妙なところで正確には$1099の選択肢がなくなるという流れになりそうです。
ただ256GBモデルをベースにするのであれば事前情報通りUFS4.0に対応してほしいところです。
まだ価格の合理性がある。
事前情報からもGoogle Pixel 10シリーズのカメラ構成が判明しておりPixel 10 Proシリーズは少なくともセンサーに変更はありません。デザインにカメラが変わらずとほとんど新鮮味がないからこそPixel 10 Proでの価格の合理性は担保されている印象です。
一方でPixel 10 Pro XLは128GBモデルがなくなっただけとも言えますが表面的には高く見えてしまいます。その中で価格の合理性が微妙に感じてしまうユーザーが増えてしまう可能性があるのかなと思います。
ただ仮にバッテリー容量が増えてGoogle Tensor G5によって電力効率が改善するだけでも化ける可能性は十分にあり得ます。何より基本的には値上げする方向性にないのは嬉しいところです。