先日の情報からもGoogleはQualcommと共同開発した結果Snapdragon 8 Eliteは最長8年のアップデートサポートに対応することが可能であることを明らかにしています。
ただこれはSoCが対応しているだけであって実際に8年のサポート期間に対応するかはメーカーの判断次第になります。今回SamMobileによるとGalaxy S25 Enterprise Editionが最大8年のアップデートサポートに対応すると報告しているのでまとめたいと思います。
最大8年に対応。
今年の1月にSamsungはGalaxy S25シリーズを正式発表。Galaxy S24シリーズの時と同じですがAndroidでは現時点で最長となる7年のアップデートサポート期間に対応することを明らかにしています。
一方で今回の情報によるとGalaxy S25シリーズのEnterprise EditionはAndroid最長となる8年のアップデートサポートに対応することが判明したとしています。
SamsungによるとGalaxy S25シリーズのEnterprise EditionはAndroid23まで対応することに加え2032年の1月までにセキュリティアップデートが配信されることを明らかにしたとしています。
一方で自分は知らなかったのですがEnterprise Editionは通常版と比較してアップデートサポート期間が一年追加されることが多く今回のことも特段珍しくないことだと指摘しています。
とはいえ現時点でAndroid最長のアップデートサポート期間に対応した機種であることに違いはありません。
あとはハードがどれだけ持つか。
一方で同サイトも指摘していますが唯一の心配は「ハード」だとしています。特にバッテリーに関してはおそらくライトユーザーであっても8年はもたない可能性があり修理が必要になる可能性が高いのかなと思います。
またストレージ含めてバッテリー以外の部分でも修理が必要になってくる可能性があるのかなと思います。正直なところメーカーがアップデートサポート期間の拡張に力を入れているのは単純に環境への配慮など「スタンス」なのか。
それとも本当にユーザーに少しでも長く使って欲しいのか気になるところです。仮に両方を満たすのであれば素人の考えれで見れば毎年新型を出さないのがユーザーにとっても環境にとっても分かりやすいのかなと思っちゃいます。
何よりサポート期間の拡張はメーカーがサポートしなければいけない機種が今まで以上に増えることなるのでアップデート自体が疎かにならないことに期待したいところです。