2018年以降Sonyは利益率を改善するためか販売地域を大きく見直しており2024年でみると中国やアメリカでさえも新型Xperiaを発表していません。一方で本当に僅かな市場では販売を復活させているため市場の動向を見ながら臨機応変に対応しているんだと思います。
今回RedditにおいてXperiaが販売されていない地域でも地味にニーズがあるように見えるので簡単にまとめたいと思います。
アメリカでも根強いに人気がある。
今回以下のように投稿されていることが判明しました。
みなさん、Xperia 1 Vの米国版(XQ-DQ62)を販売する場所を探そうとしています。これは米国で最後にサポートされている携帯電話であり、ネットワークに必要な帯域を備えています。私はXperiaの携帯電話が本当に好きで、サポートされなくなり、古いものでさえ見つけるのが非常に難しいのはとても残念です。
残念なことにアメリカにおいてはキャリアで販売されておらず、最新モデルとなっているのがXperia 1Ⅴです。つまりアメリカにおいてSonyは最新モデルをまもなく2年も導入していないことなり市場から撤退したのかまでは不明です。
ただXperia 1Ⅵを個人輸入しているユーザーや米Amazonでも輸入品が販売されていることからも購入して使っているユーザーが地味にいる印象を受けます。
5Gバンドへの最適化に時間を要したのかアメリカはグローバル市場と比較しても3ヶ月近くのタイムラグがあったので正直Sonyがアメリカ市場にそこまで積極的ではなかった印象を受けます。
ただファンがいまだにいることを考えるとちょっと勿体無いと感じてしまうこともあります。
文句は言えない。
一方で別のユーザーは以下のように投稿していることが判明しました。
Xperia 5 V(XQ-DE72)を持っている人で、本当にがっかりしている人はいますか?私はそれを4ヶ月未満で、すでに複数の問題に遭遇しています。
4GとWi-Fiを介したインターネット受信は、ほとんどの場合不十分です。私は文字通りルーターの隣にいて、携帯電話に何かを読み込むには、他のデバイスよりも3〜4倍時間がかかります(私の4年前のGoogleピクセルフォンと7年前のMacBook Proと比較すると、どちらも私の敷地内のどこでも問題なく機能します)。
Wi-Fiに関しては不明ですが別のユーザーによるとB32にXperia 5Ⅴが対応していないことが原因だと指摘しています。ちなみに投稿者はオーストラリア在住でXperia 5Ⅴは正規販売されていないみたいです。
なので対応バンドなどが不十分だとしても文句も言えません。それこそ直近のXiaomiやPOCOをみると分かりやすいですが日本で正規販売されているからといって国内のバンドに最適化されているとも言えません。
だからこそ個人輸入している場合は文句も言えないと思います。一方でSonyはXperiaは販売してなくてもSony製品を発売している市場はそれなりにあります。なので販売すること自体はそこまでハードルが高いと思えないので出来るだけグローバルモデルでより多くの対応バンドに対応した上で、正規販売していない地域に購入/輸送する環境だけでも構築してあげればいいのでは?とも思っちゃいます。