Sonyさんへ。Xperia 1Ⅶではあれを誤魔化さずに正々堂々勝負してほしい

先日にはXperia 1Ⅶ用とされているケースがweiboに投稿されていることが判明しています。weibo発の情報であることからも信憑性は定かではありませんが仮にケースと一緒に描かれているデザインが本物であれば現行モデルから大きく変わるものではありません。

今回はXperia 1Ⅶを正式発表する際にSonyには絶対避けて欲しいと思うことについて主観的にまとめたいと思います。

実測値が全然違う。

個人的にXperia 1Ⅵが発表された時にきになった部分の一つとしては本体サイズです。やはりアスペクト比が変更されたことで今までの取り回しの良さが失われる可能性があったからこそ特に横幅と本体の厚みは気にしていました。

そしてだいぶ前の記事でも紹介させて頂きましたがalumaniaさんが計測した実測値とSonyが発表しているカタログスペックでは大きなずれがあります。

Xperia 1Ⅵ Xperia 1Ⅴ
カタログスペック 約162mmx約74mmx約8.2mm 約165mmx約71mmx約8.3mm
実測値 161.9×74.7×8.42mm 164.7×70.9×9.07mm

あくまでもSonyのカタログスペックにおいては「約」と表記されているため間違いではないのかもしれません。その上でXperia 1Ⅴをみると縦横は四捨五入した数字がカタログスペックになっていると判断できますが本体の厚みはだいぶ違います。

ちなみに同サイトディスプレイからバックパネルの厚み(カメラバンプを除いた)としているため、例えばサイドフレームの先端部分が薄くなっており、そこを基準にしている可能性があることになります。

一方でXperia 1Ⅵでみると不思議な感じで縦幅は四捨五入の数値ですが横幅に関しては四捨五入すれば約75mmになるのに対して、スペックだと約74mmとなっています。

また本体の厚みに関しても四捨五入すれば約8.4mmになるところスペックでは8.2mmとなっています。なので同サイトも指摘していますが何を基準にしてスペックの数字が分からないとしています。

少しでも薄く見せるためにやっている可能性があり、これは他のメーカーもやっていることですが、Sonyの場合は四捨五入まで統一性がないためちょっとよく分からない感じになっています。

実測値と誤差がないようにしてほしい。

多くのメディアがそうだと思いますが、基本記事や動画を作る際に公式サイトのスペックを参照すると思います。そしてその数字が実測値とかけ離れているとなるとちょっと何とも言えない感じになります。

例えば横幅が74mmと75mmでは僅か1mmの差とはいえ持ちやすさに影響します。またフラッグシップモデルは薄型化にフォーカスしている中で1mmを争う世界になってきている。

その中でXperia 1Ⅵは実測値とスペックでは2mmも誤差があるのはちょっと問題あります。Sonyのイベントの際に8.2mmと薄いことをアピールしていましたが実際に8.4mmとなると別にそこまで薄くないです。

上記の画像のようにXperia 1Ⅵのサイドフレームは段階式というべきか本体の厚みに対して薄くなっているのでこの8.2mmという数字は間違っていないと多います。

ただユーザーが実際に厚みを感じる部分としてはカメラバンプを除いた部分の厚みになるためスペックほど薄く感じないという感じです。正直折畳式機種が分かりやすいですが、本体を閉じた時の厚みや開いた時の厚みにカメラバンプが含まれていません。

そのためカメラデザインによっては実際に使っている時にそこまで薄く感じないこともあります。ただSonyには他のメーカーのように部分的に誤魔化すようなことは避けて正々堂々と戦ってほしいように感じます。

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