Pixel 6の未使用品が1万円ちょいと激安。購入するのはありなのか?

先日にGoogleは一部市場でGoogle Pixel 9aを正式発表しましたが、残念なことに執筆時点で国内では製品ページすら公開されていません。ただPixel 9aの販売予定地域に含まれているので今後発売されることはほぼ間違いないです。

ただ発売日など今後のタイムスケジュールが確定しない限り国内で動きはないのかなと思います。今回IIJmioを未使用品のGoogle Pixel 6が激安なので購入するのはありなのか主観的にまとめたいと思います。

めちゃくちゃ安い。

今回IIJmioにおいてGoogle Pixel 6/128GBモデルが4月1日より以下の価格で販売されることが判明しました。

一括価格
通常価格 3万6800円
MNP(期間限定) 1万4800円

Androidはざっくりと発売から2年で市場価値が半減します。そしてPixel 6は2021年10月に発売されたことからも約3年半経過したことになります。そのため通常価格に関しては「未使用品」だとしても市場価値に対して適正という印象を受けます。

一方でMNPかつ期間限定の割引になりますが1万4800円で購入できるのは個人的にめちゃくちゃ安いと思います。

ちなみに「未使用品」について注意点は以下のようになります。

  • 初期化および動作チェックのため、未使用品ですが開封済みの場合がございます。開封/未開封についてご指定いただくことはできません。
  • 原則付属品(保証書/取扱説明書/アクセサリ類)が付帯されている状態でのご提供となります。
  • メーカの商品仕様により、付属品の内容が異なる場合がございます。付属品の内容をお客様にてご指定頂くことは出来ませんので、あらかじめご了承ください。
  • 中古商品のため、メーカサポートを受けることが出来ない場合があります。あらかじめご了承ください。

新品ではありませんが状態がかなり良いと判断することが出来ます。

買うのはありなのか?

そしてPixel 6を購入する前に確認すべきことをざっくりとまとめると以下のようになります。

ポイント
メリット
  • MNPなど市場価値より安く購入することが出来る
デメリット
  • サポート期間が残り1年半程度しかない
  • 個体差があるとはいえ通信関連の不具合が発生しやすい世代
  • 発熱しやすく電池持ちも悪い
  • 無印の割には筐体サイズがデカい
  • Google AIの多くの機能が使えない

正直メリットは「安い」ことくらいで、あとはこの価格に対してデメリットをどこまで許容できるかだと思います。特に初代Google Tensorを搭載していることからも安定性が欠如していることに加え品質の悪いSamsungの5Gモデムを搭載しています。

少なくとも下手なミドルレンジよりはパフォーマンスは高いので操作性にストレスは感じにくいと思いますが安定性全体でみるとそこまで期待しない方がいいかなと思います。

またGoogle Storeにおける下取り要員としてのピークも過ぎた可能性があります。何よりPixelを使ってみたいけど可能な限り出費を抑えたい人におすすめという感じです。

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