一部情報によると今年の夏に登場するGalaxy Z Flip 7ではGalaxy Zシリーズで初となるExynosを搭載するとの予測がありますが、一方でExynosはキャンセルされsnapdragon 8 Eliteを搭載する可能性があるとの予測もあり情報が錯綜しています。
少なくともユーザー視点でみればExynosよりはSnapdragonの方が優れているイメージがあります。今回韓国のメディアサイトによるとGalaxy Z Flip 7でExynos2500が採用されるかは最終確定していないと報告しているのでまとめたいと思います。
内輪揉めしている?
先日にはほぼ確定的なデザインが判明したGalaxy Z Flip 7ですが現行モデル対比で大型化した上にサブディスプレイのベゼルレスデザインが大きな特徴の一つになる可能性があります。
そして今回の情報によるとMX部門はGalaxy Z Flip 7でExynos2500を搭載するかは最終確定していないとしています。その理由の一つとしてはExynos2500の歩留率が相変わらず低いままであること。
そのため品質テストに合格したとしても不良品に近い個体であればパフォーマンスや発熱に影響を及ぼす可能性があります。そして2つ目としてはユーザーのイメージの問題もあると思いますが最終販売量に影響を与える可能性があること。
少なくともMX部門内部でも意見の相違があることから最終確定はしていないとしています。何より半導体部門でみれば折角開発したExynos2500を製品化したい狙いもあり、一方でモバイル部門の中でもと意見が分かれてグタグタになっている感じなのかもしれません。
Galaxy Z Flip FEは採用?
一方でSamsungは今年初めてGalaxy Z Flipシリーズから廉価版を出すと予測されていますが、事前情報通りであればExynos2400eを搭載するとの予測です。そして今回の情報によると最終確定はしていないとしつつもGalaxy Z Flip FEで初めてExynosに切り替えれるのが最も有力ともしています。
つまりこの感じだとGalaxy Z Flip FEはExynosでGalaxy Z Flip 7ではSnapdragonと考えておくと分かりやすいのかもしれません。何より一部情報によるとGalaxy Z Flip 6の売上は非常に厳しいと言われており、Samsungが販売台数を維持したいのであればテコ入れは必要です。
ただコストの問題からもExynosを採用したいというのが本音なのかもしれませんが、そうなるとさらに売れなくなる可能性もあり、FEに関しても価格次第ですが市場でのどのような評価になるか未知数で決定しきれないのかもしれません。