Googleは昨年の夏頃から有料の保証サービスである「Preferred Care」の提供を開始。今までGoogle StoreでPixelを購入する場合は有料の保証プランがなく、メーカ保証の1年のみだったのでだいぶ手厚くなった印象を受けます。
今回はPreferred Careを実際に使おうとなった際に想定以上に使い勝手が悪く感じてしまったので簡単にまとめたいと思います。
メーカー保証が優先される。
あくまでも今回の記事は主観的にまとめているので予めご了承下さい。今までキャリアで端末を購入する場合は有料の補償プログラムには絶対加入するようにしており、一方で直販版を購入する際は補償プログラムに入ることはほぼありませんでした。
ただ2023年に発売されたPixel Foldのヒンジが破損してからは、最低でもPixelは「Preferred Care」の提供を開始したこともあり加入するようにしています。なので自分の中でスマホの補償手続きといえばキャリアの補償プログラムという感じになっています。
そして「Preferred Care」から補償手続きを開始しようとすると、いくつかの入力項目があり最終的な診断結果が表示されます。ただ今不具合に遭遇しているPixel 9 Pro Foldは購入してから一年以内のために「メーカー保証」が優先される仕様となっています。
この場合直接「Preferred Care」を使いたい場合はオンラインでの手続きは不可能で指定されて番号に電話する必要があります。自分の手持ちの個体がメーカー保証の期限内か分かりやすく教えてくれるのは非常にありがたいと思います。
ただGoogleのサポートに連絡してからだと時間がそれなりに必要になるので、個人的にはキャリアのように有料でもいいので「交換機」の手配をサクッと済ませたいですが、結局メーカーにしっかり対応してもらっているかがキーになる可能性もあるので「Preferred Care」ではなくメーカーにまずは相談するという流れになります。
手間が地味にかかる。
ちなみに自分の前の個体は通信関連に不具合が発生してからバッテリーテストをして確認するまでの流れになるのに「メール」で問い合わせをしたせいか2週間近くかかりました。
一方で今回妻のPixel 9 Pro Foldに不具合が発生した際にはGoogleにチャットで問い合わせをしました。仕方ないと思いますが、自分が購入した端末を妻に渡して使っているので基本所有者が問い合わせをするのではなく購入者が問い合わせをする流れになります。
その上でGoogleのサポートから求められたタスクは以下のようになります。
Googleのサポートから求められたタスク |
他のSIMカードを入れても通信の不具合が発生するか確認 |
妻のSIMカードを他の端末に入れても通信の不具合が発生するか確認(SIMカードに異常がないかの確認) |
モバイルネットワークのリセット |
本体の初期化 |
また前提としてファームウェアが最新の状態になっていることが前提になっています。少なくとも上記手順を確認したところで、SIMカードに異常はなく端末自体は初期化しても改善しなかったので本体のハードもしくはソフトに異常があると推測することが出来ます。
そして次の手順として「バグレポートの送信」で、通信の不具合が発生した時に本体から入力して送信しろとの話です。これはそもそも時間がないと出来る感じではなく、出先でWi-Fiがない状態でバグが発生した場合そもそもレポートを送信出来ないのでは?と疑問もあります。
少なくともこのバグレポートの送信が現時点で終了しておらず手続きがストップになっています。Googleのサポートの話をみる限り、バグレポートの内容次第で今後の対応が決まるように見えます。
変な言い方になるかもしれませんが「無料」で保証してほしいと思っていません。だからといって修理に出して10万円以上も出したくない。なので「Preferred Care」を使って交換機を数万円で手配できれば楽ですが、現状だとメーカー保証が優先になるUIという感じで手間と時間がかかる。
個人的には「Preferred Care」をもっと使いやすい状況にしてほしいかなと思っています。ちなみに解約する時も一度Googleのサポートに連絡と非常に面倒です。