Pixel 10シリーズ。カメラはあまり変わらずとも電池持ちは大幅強化に?

Pixel 9シリーズを購入した際にもらえたストアクレジットの有効期限が2025年9月2日までになっていることを考えると、Google Pixel 10シリーズは昨年と同じく8月頃に正式発表される可能性があります。

歴代Pixelで見ればストアクレジットの期限がきれる前に最新機種の予約を開始する流れです。また一方で先日にはGoogle Pixel 10シリーズのほぼ確定的なレンダリング画像がリークしており、リークしたタイミングを考えればやはり昨年と同時期と判断することが出来ます。

今回はリークしたGoogle Pixel 10シリーズのデザインから推測できることを主観的にまとめたいと思います。

カメラセンサーは刷新ならず?

先日リークしたレンダリング画像が正しければの話になりますが、Google Pixel 10とGoogle Pixel 10 Proに関しては現行モデル対比で縦横は変わらず。つまりほとんど一緒でありながらもSIMトレイの搭載位置を本体上部に移動しています。

単純に考えるとSIMトレイを移動できたということはカメラ部分が大型化していないと推測することが出来ます。ちなみにPixel 10はトリプルレンズカメラに強化されるとの予測ですがPixel 9 Proですでにトリプルレンズカメラを搭載していることを考えると無理な話ではない。

さらにPixel 10のカメラバンプ込みの厚みは12mmと現行モデルと一緒との話です。なので内部は変わっているとはいえカメラのために使っているスペースはPixel 9 Proなどとほどんと変わらない可能性があります。

一方でSIMトレイが本体上部に移動した分ミリ波用のアンテナスリットがどこにいったのか不明。ミリ波非対応にした分空いたスペースを有効活用しているだけなのかもしれませんが、アメリカで今更非対応になるとも考えにくいです。

あくまでも単純な推測に過ぎませんがSIMトレイを本体上部に移動できるだけのスペースがあった。つまりカメラ部分はそこまで大型化していない可能性があり、むしろセンサーが刷新されていない可能性もあります。

バッテリー容量が増加?

そして次にSIMトレイの移動に関連してくる感じになりますが、Pixel 10とPixel 10 Proに関しては本体の厚みが0.1mm増していることです。ちなみにPixel 10 Pro XLに関しては縦幅が僅かに変更されたくらいで本体の横幅や厚みは変わっていません。

なのでPixel 10 Pro XLはちょっと何ともの面もありますが、SIMトレイを移動したのは内部スペースをより有効活用するため。つまりバッテリー容量を増やした可能性があるのかなと思います。

いくらスペックが異なるとはいえPixel 9とほぼ同じ筐体サイズでありながらもPixel 9aはバッテリー容量が大幅に増加しているとの予測。なのでPixel 10シリーズでの僅かな本体サイズの変更はバッテリー容量を増やすために発生した変更なのではないかなと推測しています。

少なくともリーク通りであればGoogleは安定性の改善にかなりフォーカスしている印象です。なのでバッテリー容量を増やしてくる可能性は十分にありえますがシリコンカーボンバッテリーを搭載しているかまでは不明です。

何よりデザインからみた勝手な推測ですがPixel 10シリーズはカメラにあまり進化がない。ただバッテリー容量の増加で安定性の強化を中心にしている可能性があるのかなと思います。

 

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