一般化が進んでも。Xperia 1Ⅶがなんだかんだ欲しくなる理由

昨年と同じ流れであればSonyは今年の5月頃に新製品イベントを開催してXperia 1Ⅶを正式発表する可能性があります。また一部噂によると今年登場する新型Xperiaは1モデルになるとも言われていますが、Qualcommと長期契約を考えるとXperia 10Ⅶも出てくること可能性が高いのかなと思います。

今回はXperia 1Ⅶでより一般化が進んだとしても絶対購入したいと思う理由について主観的にまとめたいと思います。

スピーカーの継続。

個人的にはXperia 1Ⅴまでのニッチ向けの方が好きでしたがXperia 1Ⅵが嫌いかと言われればそんなことはありません。気になる部分もあるとはいえ自分がXperiaに求めていることの一部はXperia 1Ⅵでも継続してくれていました。

そして自分が求めることがXperia 1Ⅶでも継続されているのであれば迷わず購入すると思います。その理由の一つ目としては「スピーカー」の音質です。Sonyはデュアルフロントスピーカーを搭載するくらいスピーカーに拘っている印象を受けます。

また他社のスピーカーと異なる部分としてどのような利用シーンを想定しているのか。他社のスマホのほとんどは音量も大きく多人数でも楽しめるようにチューニングされている印象ですがXperiaは一人で楽しむことを前提にしている印象を受けます。

そのためか近年のXperiaはステレオ感よりサラウンド感を意識したチューニングという感じで、今の自分のライフスタイルにピッタリのスピーカーを搭載している感じです。

よく音楽はイヤホンで聴くからスピーカーはどうでもいいとか、ベゼルが太いとか批判されがちですが、今の自分の生活だと子供の面倒を見ている時が多いのでイヤホンで完全に耳を塞ぐわけにいきません。

中途半端に片耳だけで聴くみたいな感じになるならスピーカーの音質が優秀な方がいいと思っています。なのでXperia 1Ⅶでも継続して強化されるのであればほしいところです。

安定性の改善。

ここ近年のXperiaはSoC自体に問題があったかもしれませんが、発熱もしやすければ電池持ちもあまり良くないという印象でした。自分はゲームをやらないためそこまで負荷がかかる使い方をしていませんが、それでも発熱を感じる時はそれなりにあった印象を受けます。

一方でXperia 1Ⅵで見ると「最適化」にかなり注力した印象で2022年からSonyがやりたかったことがようやく完成した感じに見えます。どうしてもパフォーマンスの指標として「ベンチマーク」でハイスコアを獲得することになっていますがSonyが今はそこに拘りを持っていないことがはっきりわかります。

SoCが本来持っているパフォーマンスを最大限発揮させるようなチューニングをするのではなく「最適化」を優先してパフォーマンスに余裕を持たせている感じです。

そのため消費電力も抑制しやすく電池持ちの改善に繋がっています。ゲームをやる人からすればまた違った評価になるのかもしれませんが、自分からすればベンチマークがどんなに高くても発熱しやすく電池持ちが悪い機種はあまり使いたいと思えない。

だからこそ多くのユーザーが求める「安定性」の部分をかなり高いレベルでSonyは仕上げてきてくれたので後継機種でも継続するのであれば迷わず欲しいと思っちゃいます。

何よりSonyには変にネットの声に惑わされず一貫した開発をしてほしいと思います。これで2Kや専用アプリが復活することがあればそれこそ迷走の始まりと言われても仕方ないと思います。

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