Pixel 9aが認証通過。ミドルレンジ初のあの機能に対応するかも

事前情報からもGoogleは3月19日にGoogle Pixel 9aを正式発表すると予測されていますが、やはり気になる部分としては国内での販売価格がどうなるのか。噂通りであれば価格が据え置きになると予測されていることからも国内での価格も頑張って欲しいところです。

今回NoteBook CheckGoogle Pixel 9aの通信関連のスペックに言及していることが判明したのでまとめたいと思います。

衛星通信に対応?

今回の情報によるとGoogle Pixel 9aがFCCの認証を通過していることが判明したとしています。ちなみにFCCのデータベースにおいてGoogle Pixel 9aと思われるデバイスは「GTF7P」と「G3Y12」とだとしています。

さらに認証情報からもWi-Fi6Eやワイヤレス充電に対応していることも確認。そして一番の驚きとしては衛星通信に対応している可能性があるとしています。ただこれは発売される地域によって制限される可能性があり国内では非対応になる可能性もあります。

一部噂によるとPixel 9aはコストカットのためにPixel 8シリーズなどと同じくExynos5300を統合していると予測されていました。ただ今回の情報通り衛星通信に対応しているのであればExynos5400を統合していることになるのでPixel 9シリーズと同じ5Gモデムを採用していることになります。

少なくとも海外からの報告をみるとPixel 9シリーズでは通信関連の不具合が減った印象で、Pixel 9aも最新の5Gモデムを統合しているのであれば、その恩恵を享受出来ることになります。

ミドルレンジ初?

中華系のフラッグシップモデルの一部は「衛星通信対応モデル」が用意されていますが基本グローバル展開されていません。一方でグローバル展開されている機種で衛星通信が使える機種はiPhone 12シリーズからiPhone 16シリーズまで直近4世代のiPhoneとGalaxy S25シリーズ。

そしてPixel 9シリーズのみとなっており、同サイトの指摘通りであればPixel 9aは中価格帯の機種で初めて衛星通信に対応する機種になる可能性があります。

とはいえ認証を通過しているからといって有効化されているかは別の話になると思います。一方で対応しているのであればPixel 9aは廉価版でありながらもフラッグシップと同じSoCを搭載していることが最大のメリットになっているとも言えます。

現状だと衛星通信に対応しても出来ることが限定されているため「衛星通信」目的で購入する人は少ないかもしれません。またアメリカでサービスが提供されているとはいえ最初の2年は無料との話で今後どうなるのかも不明です。

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