SonyによるとXperiaは「スマホ」だからこそスタイリッシュであるべきと考えており、Xperiaに大型カメラセンサーを搭載することでデザインとのバランスが崩れることを嫌っているようにも見えます。
一方でXperia 1Ⅵをみる限りハードに限界があるのも事実でデザインとのバランスをとりつつどのような進化をさせるのか気になるところ。今回RedditにおいてXperiaに期待していた夢がXiaomiによって構築されたと投稿されていることが判明したのでまとめたいと思います。
Xiaomiが先に実現した?
今回上記の動画と合わせて以下のように投稿されていることが判明しました。
そして見よ、この夢はほぼ実現した。プロトタイプの段階にあるので、「ほとんど」と言っているのです。幸運を祈ります。製造段階に移行します。ソニー、この技術があなたによって作られたものではないことに心が折れています。
先日にXiaomiは「プロトタイプ」としながらもカメラレンズを外付けできるシステムを発表しています。少なくとも既存のカメラレンズをそのまま装着できるわけではなく専用開発されたレンズが必要という感じ。
何より現時点ではプロトタイプなので今後より洗練される可能性がありますが、本体にこれ以上大型のセンサーやレンズを搭載するのが厳しければ外付けで使えるようにした方が効率的という考え方なのかもしれません。
発想は非常に面白いですが、ここまでくると一眼を使っているユーザーのニーズをどれだけ取り込めるかでスマホからのステップアップという感じではないように見えちゃいます。
Sonyはまた先取りしぎた?
そして別のユーザーは以下のように投稿しています。
ソニーは10年前にこれをやったが、実際には離陸しなかった。モトローラとハッセルブラッドのモトモッドも同じです。私はこれが何か違うとは思えません。
スマホにデジカメ用のレンズを装着しちゃおうというのはだいぶ前から発想としてありますが、実際に市場からほとんど評価されていません。
ええ、この種のことはすでに実行されています。
インフルエンサーとそのターゲット市場は、当時は今ほど大きなものではなかったため、Xiaomiがカードを正しく使用して適切なチャネルに送信すれば、少し噛まれる可能性があります。
記憶違いだったら申し訳ないですがXiaomi 12s Ultraの特別版はレンズを装着できる仕様になっていたと思います。ただそれ以降後継機種で同様の派生モデルを出さなかったことを考えると市場の反応はイマイチだったのかもしれません。
ただ改めて洗練して出してきたことを考えるとニッチとはいえ一定のニーズがあると考えており、上記の投稿のように「タイミング」が重要になるのかもしれません。
何よりスマホメーカーの中でSonyは唯一一眼カメラなどを開発しています。だからこそ「カメラ」に全振りしたXperiaを見てみたいと思いますが結局余力がないことからもSonyがやってくれそうなことはXiaomiやvivoがやっているという感じです。
本当Xperiaは時代を先取りしすぎというか、タイミングが悪いというべきか技術があるからこそ勿体無いようにも感じます。