一部噂によるとSonyは今年新型Xperiaを1モデルのみしか発表しないとも言われおり、仮に噂通りであれば利益率の改善のためラインナップを徹底的に削除してきたと考えることも出来ます。
2021年にはXperia PROシリーズから2機種も正式発表されたことから年間で新型Xperiaが6機種とかなり充実していたので2024年はかなり寂しく感じてしまいます。
今回Android HeadLinesが2024年におけるXperiaの売上に言及しているので簡単にまとめたいと思います。
意外と売れている?
Sonyは数年前に決算発表時においてXperiaの出荷台数を非公開にしました。このことからも年間にどの程度の台数が売れているのか不明ですが、非公開直前の決算データを見ると四半期で売れても50万台程度。
ホリデーシーズンでも100万台はいかないという感じで年間200万台前後というイメージでした。また一部情報によるとグローバル市場におけるシェアは1%にも満たないと指摘されていました。
ただ今回同サイトが2024年上半期における出荷台数に言及しています。
ソニーは2024年上半期に全世界で3.5%の市場シェアを保有していたとされています。その会社は350万台のスマートフォンを販売した。しかし、それはソニーが前進するのを妨げませんでした。
Xperiaの全盛期とも言われる20213年頃は四半期で4000万台近く出荷していたと言われています。このことを考えると目も当てられない数字ですが、自分が以前見た数字よりはだいぶマシという感じです。
何より2024年上半期の数字で、下半期にはXperia 5シリーズから最新機種を導入しなかったことで通期の数字がどうなったのか不明です。ただ思っていたよりは頑張っている感じで日本以外でも地味に売れているという印象を受けます。
一般化でどう評価されるか。
あくまでもXperia 1Ⅵでみると台湾では予約状況が絶好調だったと言われています。国内においてもスカーレットは人気が集中して発売から2ヶ月近く入手困難な状況になるなどSonyがどの程度の在庫を用意していたのか不明ですがSonyの想定を超えて売れた可能性が高いです。
また台湾など人気があった理由の一つとして「一般化」だと言われており、Xperia 1Ⅵで癖が緩和され使いやすさが重視された結果興味を持ったユーザーが多いとも言われています。
直近の噂をみると限り、Xperia 1Ⅵではさらに一般化が進むと予測されています。そうなれば他社の差別化は難しくなりますが興味を持つユーザーはもっと増えるかもしれません。
何より今年はどうなるのか不明ですが、個人的には少しでもXperiaの売上が拡大してほしいところです。