事前情報からもXperia 1Ⅶでは一般化が進むと予測されています。今の時期に出てくるXperia関連のリークは基本フェイクですが「一般化」に関しては妥当という感じでここからニッチ向けになったら迷走していると評価されてもおかしくないです。
今回RedditにおいてXperia 1Ⅶのコンセプト画像が投稿されていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
コンセプト画像が公開に。
今回上記の画像が投稿されていることが判明しました。ちなみに上記の画像の透かしからも「weibo」が情報源になっている可能性があり信憑性はかなり低いのかなと思います。
背面中央に実質垂直型のカメラデザインを採用しているのはXperia POR-Iになります。このことからも今回のカメラ配置が正しいかどうかは別としても背面中央に垂直型のカメラを搭載することを完全に否定することが出来ません。
Sonyがなぜ背面中央をやめたのか不明ですが、よく言われることの一つとして内部スペースに無駄が生じやすいから。なのでGalaxyや iPhoneのフラッグシップはカメラを本体左端に搭載して内部スペースを節約しており、Xperia 1Ⅵでみても一緒です。
ちなみにGoogleは「内部スペースの最適化」が製品のデザインにとって最適とは限らないとしており、Pixel 9シリーズでは内部スペースに無駄が生じやすいと言われている並列型をデザイン全体で最適化させるために採用していることを明らかにしています。
ちなみにあるユーザーが今回の投稿をみて、「こんな醜いもの作るなんて信じられない」と投稿しているのに対してあるユーザーが以下のように返信しています。
しかし、そこにSONYと書かれています、見てください
ぶっちゃロゴが入っていることが「信憑性」にはならないです。
このデザインはないと思う。
正直今回公開されていた画像の情報源は不明でただの妄想なのかなと思っちゃいます。
情報源がなければ、これはリークや噂でもなく、誰かが心の中で夢見たファンタジーのゴミにすぎません。
SonyによるとXperiaはスマホだからこそスタイリッシュであるべきとしていますが、今回の画像は無駄が非常に多い印象を受けてしまいます。またどのようなセンサー構成になっているのか不明で、広角/超広角/望遠はまだしもLEDフラッシュの下にある「丸い黒」が何なのか不明です。
少なくともXperia 1Ⅵでみる限りカメラ部分のほぼ真下から本体下部までバッテリーが入っているので、今回のデザインを採用するならバッテリー容量は減少する可能性があります。
もちろんシリコンカーボンバッテリーの採用や、本体の厚みをました上でカメラバンプをひどくすればバッテリー容量を犠牲にせず今回のようなカメラデザインを採用することは出来るのかもしれません。
何より他社がXperiaのようなカメラデザインを採用してきていることからも現行モデルの時点でデザインが洗練されていると考えることが出来ます。その中で今回の画像のようなデザインを採用するとは思えません。
