よく言われるXperiaの不満点として「カメラ」が弱いこと。特にSonyは部門が違うとはいえイメージセンサーを開発している会社だからこそXperiaのカメラはもっと強くあるべきだとの声が多いです。
今回RedditにおいてXperiaの「写真」とスマホのカメラについて投稿されていることが判明したので簡単にまとめたいと思います。
そもそも「写真」とは?
今回「Xperiaのカメラのハードとソフトはなぜ遅れているのか?」という内容でスレットが存在しており、この答えとして以下のように投稿されていることが判明しています。
私が見た/読んだことから、ソニーは、画像を解釈するために計算処理に依存するピクセルのようなアプローチのファンではなく、代わりに光学的忠実度に焦点を当てています。
「トップ」でこのサブを検索するだけで、私が何を得ているのかがわかります。写真を3秒以上かかって設定し、すべてに焦点を合わせ、本物のカメラのように撮影すれば、Xperiaは信じられないほどリアルな画像であなたに報酬を与えます。
今回の投稿者によると大型センサーを搭載していないことや高画素のカメラを搭載していないとか「ハード」が背後にあるわけではないとしています。
質問は「写真とは何か」のようなものです。ソニーは、それがあなたの目の前にある物理的な光子の複製であると信じているようです。私や多くの人が、この地点に立ち向かうソニーに同意し、感謝しています。
他社が「計算処理」に依存している中で、Sonyは光学性能を重視していることからも、言ってしまえばスマホカメラと方向性が違うということになります。
計算処理も時として重要。
一方で別のユーザーが熱心な写真家に聞いた話として以下のように投稿しています。
常に人生に忠実な最高の表現を作成するだけでなく、時には、特別な瞬間を思い出すために、瞬間、雰囲気、感情の本質を捉えることがより重要になることもあります。
では、シーンの側面が変更されたり強調されたりした場合、それは本当に間違っていますが、これは素晴らしい記憶をより鮮明に保つのに役立ちます。
GoogleがPixelのカメラに求めることとして「素晴らしい記憶をより鮮明に保つため」とか「思い出させるのを手助けするため」であることを明らかにしており、計算処理を重点にすることも決して悪くはないです。
何より今回の投稿をみると、Sonyはカメラを開発しているスマホメーカーだからこそ、カメラに求めることをスマホに求めている。逆に他のメーカーはカメラを開発していないからこそ「計算処理」の比重が高いのかもしれません。
少なくともXperiaは現状だと素人が撮るにはちょっと大変であるカメラであることに違いはありません。