国内最強カメラスマホに?Xiaomi 15 Ultraのスペックや価格 総まとめ

3月にはMWCが開催されることもあるのか中華メーカーを中心にこの時期は最上位モデルを発表する流れとなっており特に注目度が高いのは国内でも発売に期待できるXiaomi 15 Ultraなのかなと思います。

今回は発表が近づいてきたXiaomi 15 Ultraについて直近のリーク情報をもとにスペックや価格などをざっくりとまとめたいと思います。

デザインを確認。

まずデザインを確認していきたいと思いますが現行モデルと地味に変わっている部分があります。本体サイズを確認すると縦横はほとんど一緒ですが本体の厚みに重さと地味に増しています。

少なくとも横幅が一緒だからこそ片手で持った時のずっしり感はそれなりにあるのかなと思います。またプレス画像では確認出来ませんがカメラ部分が現行モデルと比較してどの程度大型化しているのか。

ちなみに現行モデルは本体の横幅に対してカメラ部分が限界まで広がっていない感じです。

ただXiaomi 15 Ultraは割と限界まで広がっているようにみえるので地味に大型化しているかもしれません。また個人的に気になるのはカメラバンプでXiaomi 15 Ultraは現行モデル対比で本体の厚みが増していることに加えカメラバンプが目立ちにくいデザインに変更されているようにも見えます。

とはいえ搭載しているセンサーを考えるとカメラバンプ自体はさらにひどくなっている可能性もあります。何よりvivo X200 Proなどカメラ部分がデカい機種は重心が上に寄るのでユーザーを選びます。

そしてバックパネルのデザインを確認すると現行モデルはカラバリ関係なフェイクレザーを採用しています。また背面全てがレザーという感じではなく途中でサイドフレームと同じくアルミになっています。

一方でXiaomi 15 Ultraは背面途中で中途半端にデザインが変わらないのでスッキリした印象を受けます。その理由としてバックパネルはフェイクレザーからガラスに変更されている可能性があります。

ただプレス画像をみる限りマット仕上げにレザーっぽくみえる加工がされているように見えます。カラバリはブラック/ホワイトの2色は従来と同じですが質感は現行モデルとかなり違うように感じるかもしれません。

また3色目としてツートンカラーであるクロムが存在しており横持ちにした場合にカメラっぽく見えます。クロムは遊び心があるデザインでむしろフォトグラフィーキットを使わない人ほど相性がいいデザインかもしれません。

一方で実機を見ないとなんともですが個人的にこのデザインがカッコいいのか微妙なところです。

少なくともプレス画像をみる限りだと個人的にはシンプルにブラックかホワイトのどっちかがいいと思っています。カメラ部分がかなり大型化している可能性があるので取り回しが悪化しているのは仕方ないです。

一方でブラックとホワイトに関しては現行モデルより高級感を感じられるので非常に楽しみです。

ディスプレイを確認。

そしてディスプレイを確認していきたいと思いますがディスプレイサイズは変わらずとの予測です。表示解像度も一緒だとされているので画素密度に関してもほとんど一緒になるのかなと思います。

一方でプレス画像を見るとほぼフラットにも見えますがマイクロクワッドカーブディスプレイを採用している可能性があり少しでもベゼルがスリムに見えるように配慮している可能性があります。

ちなみに今年登場する中華系の最上位で唯一フラットディスプレイを採用するのはOppo Find X8 Ultraだと予測されています。

また耐久性の部分としてXIaomi Shield Glass 2.0を採用していることからより強化と予測されていますが実際にどの程度改善しているのか現時点で情報がないため正式発表を待つ必要があります。

何より開封時点でスクリーンプロテクターが標準装着されている可能性は高いので心配は不要かなと思います。ちなみにXiaomi 15 Ultraは同社フラッグシップモデルとして初めて超音波式画面内指紋センサーを採用していると予測されています。

長年コストの問題だったのか光学式を採用してきましたがようやく超音波式を採用する流れになりました。光学式と比較すれば濡れた手でも認証をしやすくなる上にセキュリティもより強化されることになります。

その他可変式120Hz表示など現行モデルが対応していることはそのまま踏襲している可能性があります。一方で情報がない部分としてピーク輝度で海外サイトを参考にするとXiaomi 14 Ultraは自動調節で1281nitsと他社と比較すればちょっと暗いので頑張ってほしいところでもあります。

ちなみにXiaomi 15 Proのピーク輝度は3200nitsなので僅かに明るくなる可能性があります。正直どのメーカーも一緒ですがディスプレイの進化は打ち止めがかなり近い印象を受けます。

Xiaomi 15 Ultraはリークをみる限り耐久性の改善がメインになってくる可能性があります。

基礎スペックを確認。

次に基礎スペックを確認していきたいと思いますがAndroid15をベースにしたHyperOS2を搭載していると予測されています。個人的には名称が変わったとはいえMIUIの時からあまり変わった印象はなく癖が強めの印象なのでHypeOS OS2になったとしても従来と同じく好みが大きく分かれる可能性があります。

またAIに関してはグローバル版はGoogleのGeminiをベースにしている可能性が高いです。

容量構成を確認。

そして容量構成に関してあくまでもグローバル版の話になりますがRAM16GBと現行モデルと一緒で仮想RAMに対応していると思うので空いたストレージを活かしてRAMを強化できる可能性があります。

ストレージオプションに関して1TBモデルも用意されているとの話で少なくともロシアでは販売されるとの情報があります。ただ国内で販売されるかは不明で現行モデルと同じくSDカードスロット非搭載も一緒だと思います。

また気になる部分としてはローカライズでXiaomiがどのような判断をするのか不明です。少なくともXiaomiの発言をみるとローカライズすればXiaomi 15でも15万円くらいになるとの話です。

そうなるとXiaomi 15 Ultraは20万円を超えてくる可能性はかなり高くなってくると思います。

またコストを少しでも削減するためにアップデートサポート期間が制限される可能性もあります。あくまでも主観ですがXiaomiがキャリアに扱ってもらいたいかで結果が変わってくると思います。

一方で仮にキャリアが取り扱うとしてもauとSoftBankだと思うのでおサイフケータイに対応したとしてもdocomoのn79やB21には非対応なままなのかなと勝手に推測しています。

個人的にはローカライズよりも価格を抑えて欲しくeSIMよりも物理SIMが2枚の方が嬉しいです。何よりローカライズされるのであればグローバルモデルと比較してタイムラグがあると思います。

搭載SoCを確認。

そして搭載SoCに関してはSnapdragon 8 Eliteで放熱性能を最大限強化する可能性があります。従来の流れであればパフォーマンスの持続性を優先するためか放熱性能は最大限強化します。

その結果内部温度に加え外部温度もかなり上がりやすく発熱を感じやすい機種になるかもしれません。何よりXiaomiの機種は熱くなりやすいというイメージでXiaomi 15 Ultraもあまり変わらないがあります。

バッテリー関連を確認。

そしてバッテリー容量に関しては5410mAhに増えると予測されていますがちょっともの足りない印象を受けます。Xiaomiによると大陸版とグローバル版でバッテリー容量が異なるのはコストカットのためとの話です。

少なくともグローバル市場でみるとGalaxyやiPhoneなどがライバルになるため6000mAhとか大容量のバッテリーを搭載していなくてもスペックでは見劣りしにくくなることが要因かもしれません。

何より大陸版に関しては6000mAhに近いバッテリーを搭載していてもおかしくないと思います。現行モデルの電池持ちがかなり厳しいのでバッテリー容量の増加でどこまで改善できるのか非常に気になるところです。

正直スペックだけでみると電池持ちの大幅な改善に期待出来ずもっとも不安な部分かなと思います。充電速度などは変わらずでおそらくGalaxy S25のようにQi2 Readyにも対応していない可能性があります。

何よりGalaxyやiPhoneと比較すると最適化が不十分なことが多いので安定性が一番気になります。

カメラを確認。

そしてカメラに関して現行モデルのリアカメラは全てSony製を採用していたので分かりやすかったと思います。全てSony製に揃えることで画角を変えても色味を統一できるのがメリットとの話でしたがXiaomi 15 Ultraは超広角が1/2.76インチのJN5で2つ目の望遠が1/1.4インチのHP9に刷新との予測です。

4つあるカメラセンサーの内2つをSamsung製に変更することで色味の問題は大丈夫なのか気になるところです。現時点で確定的な情報はありませんがメインカメラはLYT-900が継続でも可変絞りは非対応になるとの予測です。

そして最大の特徴ともなる2つ目の望遠ですがHP9をペリスコープで搭載しているからこそカメラ部分が大型化していることに加え本体の重さも現行モデル対比で10g近く増している可能性があります。

何よりXiaomiがどのようにチューニングするのか気になるところでHonor Magic 7 Proみたくあくまでもズーム性能を底上げするためだけなのかvivo X200 Proのようにズーム性能を底上げするだけではなくマクロ撮影の汎用性を強化するためにも使っているのか。

また現行モデルは光学5倍ですがXiaomi 15 Ultraは光学4.3倍と差があまりないのも気になります。素人目だと一つ目の光学3倍に対応したセンサーを継続する必要があったのかちょっと謎に感じます。

個人的にはテレマクロの使い勝手次第でvivo X200 Proとの評価が分かれるかなと思います。現時点カメラソフト関連は不明ですがハードで見れば今年登場する機種の中でもかなり贅沢な機種になるかもしれません。

発表日や価格。

最後に価格に関してあくまでもヨーロッパにおいて現行モデル対比で価格が据え置きとの話です。もちろん為替の影響もあると思いますが国内においてローカライズをしなければ20万円弱になるかもしれません。

またXiaomiはグローバル向けとして3月2日にイベントを開催することを明らかにしています。なので単純に考えると一部市場では3月中旬から3月下旬頃にかけて発売される可能性があります。

またリーカーによると現行モデルと同様にフォトグラフィーキットが用意されているの話です。

ただツートンカラーであるクロムが用意されていることからも本体にカメラボタンが欲しかったところです。個人的にはローカライズなし+フォトグラファーキット込みで20万円以内に抑えてくるかなと思います。

やはりこれで20万円を超えてくると国内におけるXiaomiのイメージからかなり乖離します。またXiaomi 15が国内展開されるかも気になるところで発売されるなら絶対的にほしいところです。

個人的にXiaomiにはフラッグシップの展開も頑張ってGalaxyやiPhoneに刺激を与えてほしいところです。何よりXiaomi 15 Ultraは国内で発売されないとしても海外版を買いたいと思っています。

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