かなり衝撃的。Oppo Find N5のカメラ構成が残念すぎる

すでにOppoはOppo Find N5が世界で最も薄い折畳式機種になることを明らかにしており、その本体の厚みは8.9mmになることも判明。現行モデルが11mmを超えていたことを考えると一気に薄型化されたことになります。

今回yawn氏がOppo Find N5のカメラ構成に言及していることが判明したので簡単にまとめたいと思います。

カメラ構成が判明。

今回の同氏の情報に基づいてOppo Find N5のカメラ構成をまとめると以下のようになります。

Find N3 Find N5
超広角 IMX581(1/2.0インチ) OV08D(1/4インチ)
広角 LYT-T808(1/1.4インチ) IMX906(1/1.56インチ)
望遠 OV64B(1/2.0インチ) JN1(1/2.76インチ)

先日にOppo Find N5の画素数が8MPと話題になりましたが、カメラ全体でみるとかなり弱体化した印象を受けます。本体を薄型化するためだったのかセンサーサイズは小型化しており、正直Oppo Find N3の方がカメラはかなり良いと思います。

正直ここまでカメラが弱くなると思っていなかったのでかなり残念です。

ディスプレイも弱体化。

またディスプレイ輝度についてまとめると以下のようになります。

Find N3 Find N5
メインディスプレイ 2800nits 2100nits
サブディスプレイ 2800nits 2450nits

消費電力を抑えて電池持ち改善や発熱抑制にフォーカスした結果なのか不明ですがピーク輝度とはいえ大きく下がっています。ちなみに中華メーカーの機種はピーク輝度と実使用部分で目安になるHDR表示において大きく乖離しています。

例えばOppo Find N3はHDR表示で1200nitsちょいとピーク輝度と比較すれば半分程度に落ちます。このことを考えるとOppo Find N5のメインディスプレイはHDR表示で1000nits程度しか出ない可能性があります。

少なくともOppo Find X8シリーズやOppo Find N3を使っていると平均値が高いのかテスト結果ほど暗いと感じることはなく、むしろOppo Find X8シリーズはめちゃくちゃ明るく感じることが多いです。

そのためOppo Find N5も過度の心配はしていませんが、今回の情報をみる限り薄型化にフォーカスするためか主要スペックがかなり犠牲になっていますね。

最新情報をチェックしよう!