2021年頃はXperia PROシリーズやXperia Aceシリーズも存続していたことからXperiaのラインナップはかなり充実していた印象です。ただその後モバイル部門のトップが代わった影響も大きいのか、単純にラインナップを強化しても売れなかったのか2024年で見れば僅か2モデルに。
そして一部噂によると2025年は1モデルのみになると予測されています。今回はYouTubeにおいてXperiaのラインナップについてコメントを頂いたので主観的にまとめたいと思います。
それこそ本末転倒。
今回YouTubeにおいて以下のようなコメントを頂きました。
それぞれの単体機とは違って、スマートフォンだと使えるリソースは限られて来るのに全てを統合しようとする事がもはや限界なのでは? っていう気もしなくは無い。 なので一度、ディスプレイ・グラフィック、カメラ、音楽プレーヤー と分離・特化したモデルを作ってみた方が今後のためにも良いような。
あくまでも主観ですが今後に繋がるどころかモバイル市場から撤退することが早まるだけかなと思います。GalaxyやiPhoneの最上位モデルを見ると分かりやすいですが、ハード面で何か特化するよりもバランスの方が重視されています。
つまり多くのユーザーは「特化型」よりも「バランス型」を求める傾向が強いです。ちなみにXperia 1からXperia 1Ⅴまで何方かと言えば「特化型」に近いですが、多くのユーザーはあまり興味を持ってくれなかったからこそ売れなかったです。
またスマホ市場で分かりやすい特化型と言えば「カメラ」になりますが、中華系のUltraモデルの売上はバランス型のGalaxy Ultraに遠く及びません。つまりiPhone Pro Maxと比較すると雲泥の差ということになります。
もちろん本体価格が高くなることも要因だと思いますが、特化型になるとニーズが限定され売上がさらに限定的になります。つまり幅広い部門でそれぞれの特化型を出したところで現状打破に繋がるとは考えにくいです。
余力がないと無理。
そもそもフラッグシップモデルの開発には莫大なコストがかかると言われており、ちょっと気合の入れ方が異常だったのかもしれませんがエンティティリストに追加される前のはHuaweiは1世代のフラッグシップを開発するのに数千億円かけていたとされています。
そのため余力がないメーカーはそもそもフラッグシップモデルのラインナップを充実させること自体が難しい。さらに特化型となれば余計に難しく今のSonyにそんな余力があるとは思えません。
同じく苦境に立たされている印象を受けるSHARPに関してはエントリーモデルやミドルレンジが売れているからこそ、まだ辛うじてAQUOS R9 proのような特化モデルを出せる状態にあるのかもしれません。
おそらく今後登場するXperia 1Ⅶでは一般化がより強化されると思います。現状だとハードにあまりコストをかけられないからこそソフトを主軸にして「使いやすさ」にフォーカスすると思います。
また一般化することで受け皿が広がるので、今後のXperiaは特化型と真逆の方向に進んでいくのかなと思います。