メーカーもフラッグシップモデルでコストカットが優先になっているのかデザイン含めて最小限のアップデートを繰り返している印象を受けます。そのためか以前のように分かりやすい進化はなく最新機種に魅力を感じにくくなっている人も増えている印象を受けます。
今回はYouTubeで同じような進化なのにGalaxyやiPhoneは認められてXperiaだけ批判されることがあるので主観的にまとめたいと思います。
なぜ他社は認められる?
今回YouTubeで以下のようにコメントを頂きました。
パッと見は三星電子、性能もそう…、後は電池の性能と耐久性ということになるが、三星電子は世界で売れてるし、周りにギャラクシーを使っている人が多く、さして問題も無いようで、不満も聞かない…、日本メーカーは殆ど撤退してしまってるし、唯一ソニーが気を吐いてはいるが、性能は最新のSOCを使っている以外は性能をシュリンクさせ、ソニーの、いや日本製スマホは絶滅危惧種になってしまっている
Galaxy S25 Ultraの動画についたコメントになっていますが、正直「ハードの進化」という部分でみれば褒められるものではありません。その中でなぜSamsungは進化が最小限であることが認められSonyは批判対象になるのかちょっと不明です。
これは今回のコメントに限らず昔からよくある批判方法です。なぜかXperiaだけは他社と同じくマイナーアップデートになると批判の対象になり、iPhoneやGalaxyはむしろ褒められるという傾向が強いです。
進化を感じない=自分のニーズに一致しない。
よくコメントで「ここ数年進化を全く感じられない」と頂きますが世代を重ねるごとにしっかりと進化しています。その中で進化を感じられないということは自分が求めている部分が進化していないということになります。
つまりその機種やメーカーは進化を感じられないと思うユーザーが求めている部分とは違う部分に力を入れていることになります。例えばGalaxy S25シリーズではOneUI7.0やGalaxy AIの強化が大きな特徴になります。
ただ自分自身で見た場合、スマホのソフトにそこまで拘りがないため、どんなにOneUIが進化してもGalaxy AIが進化しても魅力に感じないです。またどんなに素晴らしいソフトがあってもハードの壁は越えられないと思っているので個人的にはソフトよりもハードを重視しています。
この視点だとGalaxy S25シリーズはハードでほとんど進化していないことから面白みに欠ける機種になります。ただソフトの快適さを求めるユーザーにとってはGalaxy S25シリーズはしっかり進化していることに違いはないです。
結局ユーザーごとに求めることが違うので「進化」といっても捉え方が変わってくると思います。正直ハードに関しては中華メーカー以外最小限となっており、Xperiaだけ批判対象になるのは解せぬという感じです。