一部情報によるとSamsungは今年の4月頃にGalaxy S25 Edgeを一部市場向けに正式発表する可能性があると予測されています。何よりGalaxy S25 Edgeの最大の特徴は本体の薄さで直近の情報だと5.8mm程度しかないと言われています。
今回GSM ArenaによるとGalaxy S25 Edgeのベンチマークがリークしたと報告しているので簡単にまとめたいと思います。
ベンチマークが判明。
今回型番規則からもGalaxy S25 Edgeのグローバルモデルと思われる機種のベンチマークがリークしたと報告しています。まず確認したい部分としてAndroid 15を標準搭載していることに加えRAMは12GBであることです。
おそらくですがGalaxy S25 Ultraのように一部市場限定でRAM16GBモデルが用意されている可能性は低いです。また事前情報では7コアバージョンのSnapdragon 8 Eiteを搭載する可能性があると予測されていましたが、今回のベンチマークで見れば通常版を搭載していることになります。
ただ発熱対策なのかGalaxy S25 Ultraのマルチコアが平均で1万点弱であることを考えると、Galaxy S25 Edgeは10%以上チューニングによってパフォーマンスが制限されている可能性があります。
何より本体が薄いことからも大型のベイパーチャンバーを搭載する余裕がない可能性があること。さらにフルパフォーマンスを発揮できるようにすると発熱がひどくてユーザーがケースなしでは持ってられない感じになってしまうかも。
何より通常版を搭載しても僅かにチューニングでパフォーマンスが制限されると思っていた方が分かりやすいです。
市場テスト機に近い。
何よりSamsungはGalaxy S25 Edgeを通して何か新しいことをしたいというよりは、Galaxy S25 Edgeで試験的に採用したスペックの市場データを集めることが目的だと思います。
そのため他のGalaxy S25シリーズで出来ることに大きな違いはなく使い勝手の部分は変わらないと思います。ただ本体の厚みが6mmで重さも160g以下と言われており薄型に伴い採用されたコンポーネントの耐久性や品質をチェックしたいのかなと思います。
そしてSamsungの求める品質をクリアしているようであればGalaxy S26シリーズでしっかりと取り入れる可能性があるのかなと思います。ちなみに今回の情報によるとGalaxy EdgeはGalaxy S25+より高くGalaxy S25 Ultraより安くなる可能性があるとしています。
そうなると$1199で仮に日本で発売されるとすれば17万円から18万円の間が一つの目安になるのかなと思います。何より薄くて軽い機種が欲しい人にとって最高の選択肢になると思いますが、その分スペックが犠牲になって本体価格も高い可能性。
これでどの程度のユーザーが興味を持つのか非常に気になるところです。