有名なリーカーによると中国市場において折畳式機種は飽和状態になっていることからも、売り上げが伸びるメーカーとそうではないメーカーではっきり分かれているとの話です。
今回Digital Chat Station氏が今年登場するフラッグシップの折畳式機種に言及していることが判明したのでまとめたいと思います。
大手全てが出すわけではない。
今回同氏がweiboに以下のように投稿していることが判明しました。
折り畳みスクリーンについて、もう一度言って、今年は4社だけ大きな折り畳みで、ある製品は来年に調整される。
中国市場における主要メーカーといえばvivo/Oppo/Huawei/Honor/Xiaomiという感じでしょうか。すでにOppoに関してはOppo Find N5を正式発表することを明らかにしています。
こうなると残り4社の内出さない可能性があるのはXiaomiの可能性があります。あくまでも今回の投稿で同氏が言及しているのはブック型の折畳式機種で、直近の情報からもXiaomiはフリップ型であるXiaomi Mix Flip 2を出す可能性が高い。
一方で中国市場でみるとXiaomi Mix Fold 4の売れ行きはかなり悪いと言われており、Xiaomi Mix Fold 5の開発はキャンセルされたとも噂されています。なので今回同氏が指摘しているのはXiaomiの可能性が高いのかなと思います。
全て側面に搭載。
そして同氏は合わせて以下のように投稿しています。
しかも今年の大きな折り畳みは極度に軽くて薄いので、すべて「側面指紋」に変更され、長所は厚さが8から始まることです。
今年登場する折畳式機種は一気に薄型化する弊害からも「側面指紋」を搭載と指摘。現状ブック型の折畳式機種で画面内指紋センサーを搭載しているのはvivoのみです。
なので今回の投稿からもvivo X Fold 4は超音波式画面内指紋センサーがカットされると考えた方が良さそうです。ただ薄型化に特化したvivo X Fold 3が側面に搭載していたことを考えると妥当な判断で「退化」とは考えにくいのかなと思います。
何より今年登場する折畳式機種は折り畳んだ時の厚みが9mm以下になるのは当たり前という感じで、GoogleやSamsungがどこまで薄型化できるか気になるところです。
現時点でPixel 10 Pro Foldに関する情報はありませんが、折畳式機種の薄型化で一番遅れをとっているSamsungがどう出るのか非常に気になるところです。