事前情報からもSamsungは今年の夏頃にGalaxy Z Flip 7とGalaxy Z Fold 7を正式発表する可能性があります。また今年は上手くいけば同社初の三つ折りタイプとなるGalaxy G Foldが正式発表される可能性があるとも予測されています。
少なくともGalaxy G Foldは直近の情報だとついに生産を開始したとの話も。今回Phone ArenaによるとGalaxy Z Fold 7ではディスプレイの折目が改善される可能性があると報告しているのでまとめたいと思います。
折目が改善する可能性。
先日Oppoが公開した比較画像においてOppo Find N5はGalaxy Z Fold 6よりディスプレイの折目が目立たないことをアピールしています。ただ以前よりGalaxy Z Foldシリーズのディスプレイの折目が他社と比較して目立ちやすいのはいつものことという感じです。
そして今回リーカーが以下のようにポストしていることが判明しました。
“Confirmed”
Galaxy Z Fold 7 Display Crease invisibility Rating (98.1%)Galaxy Z Flip 7 Crease Invisibility Rating Currently (Unknown) https://t.co/DWCPsyOb0R
— PandaFlash (@PandaFlashPro) February 8, 2025
今回のポストを確認すると、Galaxy Z Fold 7のディスプレイの折目の見えにくさ評価は98.1%だとしています。ちなみに過去の同氏のポストを確認すると、新しいヒンジ構造に加え、より耐久性と柔軟性に優れたガラスを採用することで折目が目立ちにくくなったとしています。
現状だと他社と比較してヒンジの問題かディスプレイの折目は狭くて深いから余計に目立ちやすいのかなと思います。なのでヒンジを見直すだけでも改善するのは妥当なのかなとも思います。
UFGを採用している可能性。
一方でGalaxy Z Fold Special EditionはGalaxy Z Fold 6と比較してディスプレイの折目は目立ちにくくなっています。その理由の一つとしてディスプレイで従来のUTGではなくUFGを採用しています。
ちなみにUFGはUTGと比較して、より大きなディスプレイにも適用しやすい上にコストも安いとの話。そのためSamsungはGalaxy Z Fold Special Editionで試験的に採用して様子見をしたのかもしれません。
何よりSamsungが品質や生産状況に問題がないと判断しているのであればGalaxy Z Fold 7でもUFGを採用してくる可能性があるのかなと思います。